主人公二人の性格や行動には同調できず、原題の『DECALAGE HORAIRE/JET LAG』(時差ぼけ)では伝わりにくく、かと言って邦題は説明しすぎ、といろいろ問題はあるけれど、ジュリエット・ビ…
>>続きを読むゼネストでいつ飛行機が飛ぶかわからな空港。携帯電話を水没させてしまったジュリエット・ビノシュはたまたまそこにいたジャン・レノに携帯を借りる。それが2人の出会い。
前半はなんかガサガサしてつまらないな…
パリのドゴール空港でたまたま出会った二人、きっかけは携帯電話の貸し借りだった。
ジャン・レノは主にアメリカで活動している料理家で経営者として成功している。
別れた妻の親類の葬儀にミュンヘンに行く途中…
これはタイミングの物語だった。伝え合う、言葉にする、運命を待たない。
良いところで絶妙に擦れ違っていく。ナディアからの電話、飛行機が来て一緒に朝食を食べ損ねる。もっと言えば、ストライキがなければ出逢…