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「無分別」に投稿された感想・評価

ごじ子

ごじ子の感想・評価

1.9
確かにDVD化されなさそう。消費型お気軽映画。恋愛に関して挫折知らずの美男美女カップルが男の嘘発覚を機にバトルへ…という着想は好ましいのだけれど全方向にこれと言って突き抜けていないので届いてくるものがない。
これは何と楽しい恋愛ドラマであろうか。
イングリッド・バーグマンとケイリー・グラントが主演であり、映画『汚名』以来の共演で、カラー映画だからイングリッド・バーグマンの綺麗さが映える。
また、物語も面白い!!

ロンドンに住む国際女優アンナ(イングリッド・バーグマン)は、非番の召使に「早く映画館にでも行きなさい」、「G(ジー)、O(オー)、GO(ゴー)!」という言い回しが面白い。
フィリップ(ケイリー・グラント)を好きになるアンナであったが、彼は妻帯者であった。フィリップ曰く「僕には妻が居るのだが、離婚できないんだ」と出会いの時にアンナに告げる。これをフェアだと思うアンナは、ますます彼を好きになる。
フィリップは黄色いバラが好み。

ダンス・パーティに行くシーンがあるが、ケイリー・グラントのダンスが非常に上手くて、可笑しい。上手過ぎる!
そのダンス・パーティで、アンナは元カレのデビッドから赤いバラを贈られる。
オープニング・シーンが「赤いバラと黄色いバラ」だったのは、これだったのかと判る。

物凄く楽しくて満足させられたスタンリー・ドーネン監督作品であった。