天使のはらわた 赤い閃光の作品情報・感想・評価・動画配信

『天使のはらわた 赤い閃光』に投稿された感想・評価

2022年5月に逝去された映像作家・石井隆氏の没後3年に合わせた初期傑作4作品が上映中。本日は『天使のはらわた 赤い閃光』(1994年)にて主役・名美役を演じた川上麻衣子氏舞台挨拶付き上映を池袋HU…

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3.9
舞台挨拶つき
川上麻衣子好きだなー
サイコミステリーって感じで話も好きよ
ひたすらエッな部分多いなって思ってたけど、素直に進むごとに話が面白くなった
主人公にはずっとイライラしてた
_wairo
3.7
シャワーで丁寧に洗い流した血が弧を描いて排水溝に辿り着き、何かと混ざって薄まってやっと遠くにいけるようで安心した

大好きな「夜がまた来る」と地続きで撮影されたのが
この作品(こっちの方が先)。
で、コンセプトは全然違くって、ホラー・サスペンス・幻想という感じ。

雨が降る中、無理やり拉致られレイプされるのは、

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S
4.3
このレビューはネタバレを含みます

性暴力がどれだけひとりの人間の人生を殺めるのか、という実像に迫った映画だった。

この題材を男性の映画監督が撮り切るとしたら、やはり石井隆監督以外誰もいないと思う。

『氷の微笑』が元ネタになっては…

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Rin
-
レイプ描写にエロスが欠片もなく、純粋な恐怖として迫ってくる。どんなホラー映画よりも怖かった。それだけで傑作と言って良い。

長らく鑑賞できなかった本作がついに劇場で見れた。
ダリオ・アルジェントあたりのジャッロ、デヴィッド・リンチなどを想起させるサイコサスペンスでありながら、後の石井隆作品に引き継がれていくテーマをいくつ…

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324
4.4

地獄。人の醜悪と暗黒面の煮凝り。引き摺り回し、這いずり回り、刺し、掴み合う。レザーフェイス的絶望の大男、情鬼、真実と、質の違う恐怖のレイヤー。記録と記憶の齟齬。転換の質と量が良い。サスペンスとして出…

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トラウマから抜け出すのって本当に難しい。
何度抜け出そうと努力してもそれを超えてきて、その度にああやっぱりと抜け出せる自信を失う。

2025#70

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