映画としての音楽の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『映画としての音楽』に投稿された感想・評価

uuuuu
-
「サイレントと呼ばれた彼のまわりには
いつも音で溢れかえっていた」

「撮られた音は出来事の痕跡
現在から切り離された音
それは、切断された時間」


最後に突き放された。
僕は僕で別の波を見つけたい。
大学で七里圭監督の映像理論の授業受けてたからみてみようとおもってみた
gena
-

七里監督の作品「背」を観たくて予習。実験的なアート作品で、映画を彼、音楽を彼女にたとえ、映画が音楽と出会う前(サイレント)から始まり映画と音楽との関係を映像と音声、文字を多重に合わせて表現している。…

>>続きを読む
正直理解はできていないし、膨大な情報が脳に流し込まれ疲労し眠くなるのだけれども、快楽はある。ふと考えると、合唱曲を聴いた時の感じに近い。
pherim
2.7
取り返しのつかない切断、とその先への不安、「波状」への執着。
Umi
-
日本語の語りのじいちゃんの声が安心する、でも話し方が少しいやかも、よくわからない

自明とみなされてきた映画と音楽の関係を一旦カッコでくくり、また別のオルタナティブを模索する意欲作。菊池成孔と大谷能生の対談本『アフロディズニー』はこの辺りの話がメインだったような。字幕では、擬人化し…

>>続きを読む
録音とは音を"記録"するのではなく"捕獲"するもの。この映画で流れる音の数々は、何処かで捕獲され、連れてこられたもののように思える。
NM
-
なんか昼寝のときに観る(聞く)映画ないかな~と探してみて再生してみたらすぐ寝れた。
最後の方起きて聞いてたらサロメの話だとわかってちょっとハッとした。
儀式のような実験映画。
録音技術の発達で映画に音がついた頃に想いを馳せる。

あなたにおすすめの記事