ゴダールの1979年作品で、本人単独名義では『ウィークエンド』以来12年ぶりとのこと。なかなか配信では見れずBlu-rayを購入。
時代的にはどうなんだろう?当時はパンク/ニューウェーブ的なる価値…
映画という枠組みから勝手に逃げ出そうとしたのかな。ゴダールによる詩的で私的な作品。主人公の名前もゴダール。違和感を楽しむ作品(?)
あと、どのカットも構図が美しくて絵になる。
この映画は、至ると…
ソニマージュと引用を繋ぐ「朗読」。
マルグリット・デュラス『トラック』が重要な役割を果たしていた。
沈黙について語るデュラスのオフの声は、むしろ画面内に不在のまま話し続ける。
応答や対話というよりも…
最初らへんで、女性が自転車を漕ぐシーンがストップモーションになってて、画面壊れたかと思った。劇伴に対して、主人公が店員に「今 流れてた曲は?」って尋ねるメタ。ラストの車衝突シーンがスローモーションな…
>>続きを読むアイデアと機転で画面を喜劇に変貌させていく。80年代90年代に多くの映画が叙情的な湿っぽさでダレ場を黙認してきたとして、ゴダールはダレ場という概念そのものがないような、時代的な、撮影時間をやむを得ず…
>>続きを読む柵の向こうの牛や、駅に現れるF1カーなど物語進行に寄与しない細部が楽しい。スローモーションの濫用で一々動作が分解され戸惑うが、それが徐々にエモーションを喚起する。停止した車に対して、轢かれた人体が大…
>>続きを読むやっぱりゴダールは分からない…。
5月に見たっぽいけどもうあんま覚えてないし…。
ゴダールとか、そこら辺の監督の映画分からなかったりすると、自分は映画鑑賞向いてないのかな…とか思っちゃうよね。
み…
Sauve qui peut (la vie), un film de Jean-Luc Godard. © 1979 Gaumont (France) / T.S.R. / Saga Productions (Suisse).