1993年、イギリス、実験的映画。
青一色の映像、ナレーション、様々な効果音とブライアン・イーノのサントラ。
再鑑賞。スコア評価対象外。
視覚を剥奪し聴覚に神経を傾ける……ことは、恐らく、合併症よ…
青一色のスクリーンで語る
生と死や愛と孤独。
視覚を超えて届く魂のモノローグ。
映画というメディアにも関わらず
視覚を放棄させることで
観るものはより想像を活性化させる。
映画という概念が覆さ…
視覚を失いながら、世界を見続けた人の映画。
デレク・ジャーマンは最期の映画を、たった一つの「青」だけで作った。
それは彼の生と死、愛と記憶、怒りと祈りがすべて凝縮された、静かで壮絶なドキュメント。
…
デレク・ジャーマンの遺作。エイズに苦しんだ晩年、病とその治療によりほぼ盲目状態となって作り上げた、全編青一色の映画。
ブルーは感性の血の色、普遍のブルー、至福のブルー、目に見える闇の色。
ジャー…