8月のJLG④
全く意味が分からない(好き)。
白痴の男ーゴダールが映画のフィルムを運び出す出来事と「男」ージャック・ヴィルレが不思議な小話を転々とする出来事とロック・デュオ「レ・リタ・ミツ…
一見難解だが、音と光に身を委ねると新たなグルーブ感が出てくる作品。この世界観こそ80年代の革命の到達点ではないでしょうか。飛行機の嫌いなゴダールが航空機の揺れるシーンまで音楽にするとは仇討ちの1つと…
>>続きを読む映画は時間の芸術でそれは映画が自然であるということ
時間と自然の猛威の中で人間は真に能動的であることはできない
ゴダールの映画ほど、受動的なものが能動的なものに反転すると教える映画はない
僕らは能動…
もはや面白いのかどうかもよく分からんかったのですが(笑)、今まで観た中で一番よかった『ウイークエンド』と同じぐらい好きでした。
★ふつうの物語映画だったらメインたる映像に従属してつけられがちな音楽…
冒頭の、ゴダール本人による映画的な身体のカマシはもちろんのこと、フレームを絵画的に彩ろうとする美しさ。男が草刈りをしているところにパリに向かおうとする男女が乗る車が通りかかるシーンの、無秩序な(然し…
>>続きを読むここまで意味がわからないと潔い
セリフとセリフの間に有機的な繋がりが見られないと言葉は浮遊感を持ち理解できなくなってしまう(或いは自分の理解不足か)
それぞれのシーンがめちゃくちゃなのに1つの映画と…
Soigne ta droite, un film de Jean-Luc Godard. © 1987 Gaumont (France) / Vega Film Ag / TSR (Suisse).