早稲田松竹にて。人間らしい感情や生きる喜びが少しずつ削ぎ落とされていくプロセスが克明に描かれる。美しい写真集のようなハイコントラストのモノクロ映像とラストの曲「Unforgettable」は魂の尊厳…
>>続きを読む15ドルで買って必死の思いで運んだエンジンがトラックの荷台から転げ落ちた時は思わず笑って、その後泣いた。一体なにを見せられているんだ。他にも稼いだ5ドルの半分を友達に貸したり、缶詰をもらうのを気を使…
>>続きを読む生きる気力ゼロのスタン
あんなに地獄のような非道な仕事をしていると感情が死んでしまう
でも乗り越えれば元に戻っていく しかも少しづつ
監督の意図とは反してるかもですが元に戻るということは完全に非人間…
ストリートの子どもたちが持つ不安定で危うさをはらんだ運動の生命力を高い映像的強度で捉えた傑作でした。テレビを掻っ払って路地を歩く序盤の場面など、遠近感を活用した構図的なセンスが抜きん出ているし、そこ…
>>続きを読む屠殺場の羊たちと重なる、出口なき日常。魂を研ぎ澄ますアメリカ独立映画の至宝。
1970年代のLAワッツ地区を舞台に、労働階級の黒人家庭の日常を驚くほど静謐に、そして詩的に描き出したチャールズ・バーネ…
4Kで観た。むちゃくちゃ好き。羊の屠殺職人のメタファーといい、ダイナのThis Bitter Earthといい、画面だけ見てるとなーんにも起きないし、意味も分からない、ただの日常なんだけど、その奥や…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
『キラー・オブ・シープ』を初めて観た体験は、静かな奇跡でした。
チャールズ・バーネットの映画を観るのは、これが2本目です。
スパイク・リーよりも約10年も前に、これほど市井の人々の日常を瑞々しく…
貧困地区に住む力にも性にも頼れない黒人男性の弱さの描き方は、『ムーンライト』以降の現代性とつながるものがあると思う。モス・デフ『The Ecstatic』ジャケでも知られる屋根の上の跳躍シーンなど、…
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