鑑賞直後もぎたて生メモ回路
とは名ばかりのシンプル怠惰202449
ゲリラ撮影。
映像は断片を繋ぎ合わせたものじゃない。
断片の相互作用だ。
二つの、形式、
記録映画ではない。
ドキュメンタリー…
編集段階で放棄されたものを繋げてるから当たり前だけど秩序も何もあったものじゃないし、作品全体を通して何を伝えたかったのかが不明瞭。
ただ序盤の制作パートを見る限り当初の構想通りに完成していたとして…
ゴダールみたいに監督が“意味”を引き出すための演技指導をすることは現代の映画にあるのだろうか?そして、その“意味”のための断片化を、断片することのできるカメラを見極めているのだろうか。
言葉ではな…
ゴダールが完成を放棄した幻の映画のフッテージを編集した作品──ヌーヴェルヴァーグの旗手ジャン=リュック・ゴダールとダイレクトシネマの旗手D・A・ペネベイカー、リチャード・リーコックが手を組み、196…
>>続きを読むゴダールがアメリカ人のプロデューサーとアメリカで映画を撮ることにしたけど、完成に至らずにそのままにしていたものをそのアメリカ人が2年後に繋いで一本の作品煮したもの。
最初の方にゴダールが映画の構成…
「映画とは、断片の寄せ集めではなく、断片どうしの関係値」
手にしてみれば小さなフィルムの1コマに、どれだけのものが詰まっていることか、物質としての魅力と儚さにここ最近やたら思い巡らせています
(とか…
ゴダール映画祭
断片同士の関係性。
何故こんなにもフィルムは私たちを惹きつけ、苦しめる?
支配しようと思うほど言うことを聞かない。
取り込もうとするほど翻弄される。
常に客であり、主である…
©Pennebaker Hegedus Films / Jane Balfour Service