一瞬だけの関係が記録されて、繋がり、ずっと心に記憶される。
雑踏の隙間から少しだけ映る2人の会話。
アートとして音声を残すグレンと、日記として文字を残すラッセル。同じ境遇の行きずりの相手と自分との交…
クラブで出会ったゲイの2日間のお話。淡い色彩の映像が良かった。ただ少なくともラッセルはグレンに対して気持ちはあるだろうに、付き合うこともなく電車のホームで別れるので何でこんな別れをするのかグレンの気…
>>続きを読む画面と会話から色合いやトーンが滲みでていて落ち着く。イギリス英語が心地いい。
異人たちでも思ったが、自然体な会話の表現が上手く、だからこそフォビアな街中の会話やエピソードも妙にリアルに感じてつらい。…
2回目(この履歴)
最初見たときも思ったがすごく余白があって映像作品として美しい。スピード感を感じさせない濃密さと、しかしながら実際はWEEKENDの出来事であるという刹那の空気が好きで、繰り返しみ…
『異人たち』を観た時にも感じたけれどレビューには書かなかったことを、同監督の『WEEKEND』を観た今、やはり同じように感じることができたので、ここに書いて残す。わたしは映画の性描写が苦手だったりす…
>>続きを読む(C) Glendale Picture Company MMXI