いろはにほへとの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『いろはにほへと』に投稿された感想・評価

おそらく中村登作品で一番面白いと思ったが、まったく中村色があるわけではないので、脚本家を見てみれば橋本忍と国弘威夫という布陣。どうも脚本がいい感じな作品。調べてみるともともとは、テレビドラマ作品。主…

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mingo

mingoの感想・評価

4.0

ずーーーっと観れてなかった本作だがやっとこさ観れた。くそほどおもろすぎる。中村登×橋本忍という意外な組み合わせのくせに黛敏郎の音楽が映画全体の不穏な空気感を包み込み、当時まだ銀行への資格昇格が成され…

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柳永二郎の悪徳政治家が、違法性のある政治献金疑惑を「すぐ返したんだから問題ないだろ」で見事に今の政治家と同じことをやってたので深いため息が出た😩
雄之助のあの間。黛の音楽。教訓なんかあったところで誰も引き返せないおもろいテレビドラマも観たい。

新文芸坐にて。傑作。


保全経済会事件(1953)をモデルにしたサスペンス映画。1960年公開。


貧困層を救うため投資経済会を立ち上げる天野(佐田啓二)と投資経済会を投資詐欺ではないかと疑い内…

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 伊藤雄之助の顔面映画。佐田啓二や宮口精二が何千万という円を動かしている中、うっかり買っちゃったテレビを返品したり、妹からの借金をはねのけたり、連れ込み宿からこそこそ脱出したりする伊藤雄之助のしょう…

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一

一の感想・評価

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中村登と橋本忍という意外な組み合わせ、で傑作。怪しい投資銀行のボス佐田啓二vs金になびかない刑事伊藤雄之助の渋すぎる対決。佐田を取り囲む宮口精二や殿山泰司がいい味だしすぎ。

「この映画に登場する人物・団体はすべて架空の…」的なお断りが映画とかドラマの頭に付くようになったのはいつ頃からなのか知りませんが1960年のこの映画にはもう付いてくる。その使い方がまったく気が利いて…

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東の方では東京国際映画祭で大変賑わっているとか。大阪も負けてへんでで、今日から待望の「橋本忍映画祭」始まりました!、、、東京に比べて、ちょっと、いやかなり地味ですね(^^;;でも個人的にはめっちゃ嬉…

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三四郎

三四郎の感想・評価

3.0
「今の日本人は金に対してみんな腹を空かしている」
綺麗ごとを言ってられない時代だったんだなぁ。男ばかりの社会派映画だったが、見応えがあった。美人女優が出ていなくとも脚本が良いと引き込まれる。
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