青春群青色の夏のネタバレレビュー・内容・結末

「青春群青色の夏」に投稿されたネタバレ・内容・結末

タイトルが好きで、最初のシーンが流れたとき、映像の色味、これはやっぱり好きなやつだ!!と思った。しかし、登場人物が皆、青臭すぎて、さすがにサムイ〜と思いながら観ていたら、最後のシーンにまんまとやられた。

とても個人的な話になると、私は最近、生きていた人が死ぬってことをはじめて知った。そんな直後だったから、もう会えないはずの人の温もりを感じてしまう最後のシーンに、心がギューっとなった。
初日、満員、立ち見での鑑賞
超個人的に「悔しい」という感触


iPhoneを届ける駅のシーン、遠くに見える一般のおじちゃんがカメラのほうを見てしまっているカットで一気に映画としてのエンジンが空回りから本回りまでに至る。ストーリーの流れからもこのカットのタイミングで映画が街と溶け込めたことは大成功であり、このシーン以降に街でのシーンが増えていくので良いギアの入り方をした。

花火大会では駅のシーンで感じた「映画的瞬間」なるものが爆発できたと思う。(映画のなかの花火が個人的趣好だからかもしれない)映画で久々に良い花火を観れたし、しんたろーの背後に捉えられる出店の灯りが最高。明るすぎるし、フィルターによる加工もあるかもしれないが、このシーンがとても大事な意味を持つことや、しんたろーを追い続けてきたカメラがこのシーンで彼を捉えると味が今までのしんたろーのショットと味が違うというか。それくらい頭に残る良い画だった。

しんたろー役の金田さんがたまらなく最高ですよ