POV(ピーオーヴィ) 〜呪われたフィルム〜の作品情報・感想・評価

POV(ピーオーヴィ) 〜呪われたフィルム〜2012年製作の映画)

製作国:

上映時間:92分

ジャンル:

1.9

「POV(ピーオーヴィ) 〜呪われたフィルム〜」に投稿された感想・評価

メモ帳

メモ帳の感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

やっぱり、背景にいる人がいつのまにか移動してたりする演出とかが上手いんですよね。

追記
こんなにも怖いものに自覚的である監督はなかなかいません。たしかに、この作品(というより鶴田監督作品全般)に出てくる幽霊は、近年のホラー映画に慣れてしまった人からするとあまり怖くないかもしれません。なんとなくここら辺に何か出てくるのだろうな、と思われる箇所にずばりその通り現れ、しかもそれが生きてる人とあまり変わらない姿で出て来るからです。
一見、この映画は他のホラー映画が散々やってきたようなショッカー演出の総集編のようにも見えます。けれども、そのアイデアの中心からは少しずれた部分、あるいはそのアイデアの前後に付随する細かな部分にこそ、見なければならないものがあります。
例えば、最初の二つの心霊映像。一つ目の映像では、「誰もいないトイレの個室のドアが開く」ということそれ自体ではなく、その映像が何回もリピートしていって、その都度、映像が始まる時のカメラの位置がほんの少しずつ、一つ前の時とは違っているという点。二つ目の映像でも、「誰もいないシャワー室のシャワーから水が出る」という所ではなく、大事なのはこの心霊映像がシャワー室の入り口から始まっているということ。そして、シャワーへとカメラがゆっくりと近づいて行き、水が出るということなのです。なぜ、わざわざシャワー室の入り口から映像が始まるのか。そしてシャワーへと近づいていく時の、これはいったい誰が何のために撮影しているのか、という不気味さ。なぜかはわからないけど、とにかく入ってはいけない領域に近づいているのかもしれない、知ってはいけないことを知ろうとしているのかもしれない、という予感にも似たそわそわする感じ。
あるいは、モニターに突然謎の映像が映される場面。その映像は、どこかの屋上らしき場所の地面にカメラが向けられていて、たぶん女性であろう人の足元から映像が始まる。その足元から徐々に、下半身、上半身と、撮影者自身の体をなぞるようにカメラのアングルが徐々に上を向いていくと、最後に女性の顔のアップが映されるところで映像が終わる。この時に怖いのが、女性の顔が映る直前にカメラの向く速度がさらにゆっくりになる。いよいよ顔が大写しになっても、しっかりと顔が見えない角度なのではっきりとはわからないが、口元からして女性が笑っていることがわかる。この映像そのものも怖いのですが、やはりまたしても誰が何のために、そしてなぜ笑っているのか。という映像自体の怖さから、さらに踏み込んで考えた時のわからないことの怖さが付いてくるわけです。
さらに後半に、学校の屋上でマネージャーが自分の足元にカメラを向けている場面がありますが、最初は、またあの時モニターに映った映像がもう一度出てきた、と見てる側は思うわけです。でも実は違ったと分かりホッとした後で、でもいまこのマネージャーはあの映像と確かにシンクロしていたぞ、ということにぞわぞわっとしてしまうわけです。これも映像が怖いわけではなく、うわっ、あの時の映像と繋がっているという不吉な予感のような怖さです。
そしてこの映画で一番驚いたのは、この映画で主人公たちを襲ってきたりする女性の幽霊は、昔、頭がおかしくなって飛び降り自殺をした少女であったというのが後半で判明しますけど、その時に、その少女の頭がおかしくなったのは、この学校の幽霊について色々と調べていてその映像を撮ろうとしたから、ということがわかるわけです。では、少女が調べていた幽霊とはなんだったのか。それについてこの映画では、最後まで全く触れられないままに終わります。おじさんの幽霊や子供の幽霊が途中と最後に出てくるので、たぶん少女が調べていた幽霊はこの人達なのだろうという想像は出来るものの、もしかしたら全く別のことである可能性だって考えられるわけです。全くそんなことは気にもしないで映画が終わり、まだ得体の知れないものが手付かずのままで残っていることに気づいてしまう時、嫌な怖さが残るのです。
YasakaChan

YasakaChanの感想・評価

1.1
途中からやっと怖くなるかと、思ってワクワクしていたら、ならず面白くなかった。
slow

slowの感想・評価

3.4
POV映画の"小さな革命"を見よッ!
ーーーーーーーーーーーーーーー
{あらすじ}
女優二人が番組収録中,
おっそろしい体験をする話。

手持ちカメラ撮影による
"新たな恐怖演出"を楽しむには
なかなかの秀作♪

同じ映像のはずなのに
見るたび変わっていく映像や、
過去に撮影した映像と思いきや、
幽霊の生中継映像だったとか!w
監督のPOVを駆使した
実験的な引き出しネタが盛り沢山っ♪

観る人に「ん?あれおかしくない?」
と思わせる変な箇所や、
幽霊を探せ!ゲームも用意してるので、
友達と観たら発見があって楽しいはず♪

ニセエンドロール後に
また一波乱あったり、
映画を通して映画を見てる不思議な感覚や,
まさかの○○視点!とかww
ひねりあるPOVのくふうに
"撮影テク"の面白味を感じさせる一本。

残念なのは、
役者の声が小さいわりに、
"効果音"がでかすぎることッ!!!!
怪音にも驚くけど
霊媒師が鳴らす数珠の音にも
びっくりしたよ!ww

全体評価が低いワケはたぶん
女優や監督の看板に釣られた人や
POVの持つ"リアルさ"を求めた人の
残念票だろうな。
確かに女優はバリバリお芝居してるし
ストーリーも特に無い…。

これを料理でたとえるなら、
新しい調理法を試みて、
材料の良さを引き出す事を
省いてしまったため、
具材の"味"を求めた客から
「あの味がしない!」と
不満票を多くもらった感じだ。

作品を楽しむ"入り口"は
正門からとは限らない。
"裏門"だってあるのだ。

「こういう映画だ」として
決めつけて観るんじゃなく、
「どんな映画になるんだろう?」
とワクワクしながら観るのが一番いい。
この映画もその一つ。
私はとても面白い映画だと思う♪
biiiz

biiizの感想・評価

2.4
カメラもって撮影しながら空飛びながら追いかけてくるとかギャグにしか見えなかった
ほん怖見てるみたいな感覚
1番ドキドキしたのは真霊映像①かな
sou

souの感想・評価

1.1

このレビューはネタバレを含みます

女スタッフ馬鹿すぎワロタって感じです。
川口春奈さん志田未来さん両者とも好きなんですが二人とも自分を演じすぎている印象でした。
霊能者の女性だけ演技上手かったです。
この霊能者も女スタッフのせいで渋滞にハマった挙句事故って来られず、学校パートは演技過剰な方々の学芸会みたいな感じになってました。
しかも最後まで霊能者来ず!
女教師のテンプレートな説明口調も空気台無しです。

終盤は戦慄迷宮の方が怖くない?みたいなお化け屋敷状態でキャーキャー逃げ回ってるだけのマニア向け映像で川口春奈を追いかける鬼ごっこも展開されます。
ジャーマネ分かりやすすぎて笑いましたしお前が落ちるんかい!
終わり方も急で何見せられたんだって気分でした。

結構雰囲気のある校舎だったのが救いだったと思います。
題名の通り、終始主観視点のフェイクドキュメンタリー。
主演の志田未来と川口春奈が可愛い。志田未来が本当に本当に可愛い。
2人が出演する番組に届けられた心霊映像が話の発端となるのだが、この映画がなかなか不気味で恐ろしい。
心霊映像に映った学校に進入した後も派手な映像や大きな音で驚かせるシーンは皆無で、和製ホラーらしい背筋が凍るような静かな恐怖描写が中心な所が良い。

映画冒頭で、あたかも衝撃のどんでん返しがあるかのようなテロップが入るのだが、特に意外性の無いラストだったのは残念だった。
sprout

sproutの感想・評価

3.5
ちょっと若い主演二人が可愛い!
最近のホラー映画を考えるとなかなか怖かった。。
高嶺

高嶺の感想・評価

1.2
もっと上手くやれただろとしか思えない

ツッコミどころ多いので友達と見ると楽しいかもしれません
2014/08/13 鑑賞
フェイクドキュメンタリーはリアル感が全てだと思うけどちょっと足りてなかった。余計な演技をさせてるし、幽霊が映りすぎ。でも志田未来と川口春奈が本人役のホラーというだけで楽しめた。
少し前の志田未来と川口春奈☆
作中の役名などなく実名。そして2人で番組を進行していき視聴者さんからの心霊動画を紹介していくとゆうモキュメンタリー調作品。
まず2人の【演技】について、う~ん(-_-;)といった印象。

そして幽霊演出としては真新しくはないと思うが、単純なモキュメンタリー型から一歩踏み込んだ作劇で感じる恐怖は新鮮。
それでいて後半はオバケ屋敷的な恐怖も楽しめた。
エンドロール後の展開も非常に冒険的かつ挑戦的だったカナ♪
なので、総合的にいえば【普通】といった印象でした(^_^;)