犬を連れた女の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『犬を連れた女』に投稿された感想・評価

usa
-

窓から見える景色がとてもよかった。丸窓の家に電車の音。"素敵な家ですね''に間髪をいれず"喋るな!"と言われ、ビビるレミ。何かがおきそうでおきない気まずい空気が面白い。いやでも何もおきなくてよかった。

>>続きを読む
お
-
設定も雰囲気も裏返ったスリッパもいいけど、決定的瞬間!というのはなかった。若き詩人も。
sonozy
3.5

フランスのダミアン・マニヴェル監督の短編。
ジャン・ヴィゴ賞(短編部門)受賞

夏の午後の郊外の家。家主のおばちゃん、飼っている黒い犬、その犬を公園で見つけてきた青年という、2人と1匹のシュールなお…

>>続きを読む
性欲について。老犬にその昂りの度合いを測らせるだなんて。知的だけれどあほらしさがあって良いのかも。
味
-

くたびれた犬、誘うおばさん。少年に「何がしたい?」と聞いて、「将来?」って返されるこの鈍感具合が好き。いや、わかってるのかもしれないが。いずれにしても、家に帰ってしばらくしてから恐怖に気づくやつ。こ…

>>続きを読む

レニくんの他人の落とし物を拾って届けてそのまま家に上がって軽くお茶を振舞ってもらっちゃったりして、というのがこの時に限らずありそうな感じがして、お節介にもそれは結構心配だけど逆にその鈍感力で今回のよ…

>>続きを読む
菩薩
-

イッヌを逃しちゃった太っとちょおばさんの元にガッリガリのイケメン青年がイッヌを返しに行ったらしこたまラム酒飲まされて危うくベッドに誘い込まれそうになる…っぽい話だがおばさんが明確にそれをやってるのか…

>>続きを読む
4.0

迷い犬を飼い主の女性宅に届けた(映画ではよく分からない)少年(レミ・タファネル)と飼い主の女(エルザ・ウォリアストン)の微妙なやり取り、時折はさまれる女性の顔のどアップの迫力、無理やりラム酒を飲まさ…

>>続きを読む

ダミアン・マニヴェル監督特集
黒い迷い犬を連れて辿り着いた家
大柄の黒人女性にラムを御馳走になるラミ少年。
凛々しい眉、水色の瞳、垂れた目尻、高い鼻、焦げ茶の髪、細い体躯
あまりにも美しい姿におばさ…

>>続きを読む
O
-
知らないものどうしの、興味はないのに話しかけて、勝手にしゃべりだす。一応会話は続く。太ももをかき、コップに残った氷を噛む、きゅっきゅと鳴るスニーカー。話しているのに寝ちゃう。でも帰らない。話をする。

あなたにおすすめの記事