少女と老人という周辺化された人々の間に共有される純粋な不理解と断絶、人間の生々しい悪意を硬質な距離感で撮る
最後の徹底的に漂白された高貴なる白の中に低層の有色が入り込む展開はあからさますぎるがハネ…
かなり平坦なテンションが続く映画なので、つい何が起こっているのか見逃しそうになるのだが、エヴが引き取られた家が、いわゆる世間体を気にする金持ち一家で、家庭のトラブルが色々起こるのだが、その度に、表面…
>>続きを読むショッキングな事実が淡々と携帯の画面を通して語られる。少女にとって身近な死も間接的で、感情を持っていない。
祖父と孫がお互いの秘密を共有し打ち解けたのかと思いきや、孫が見ているのはやっぱり携帯の画面…
ずっと苦虫を噛み潰したような思いをさせられながら、
それでも見入ってしまう映画。笑
この監督の映画は殆どそうだけど、
確かに、誰かの感想にもあった通り、
こういう映画を作るこの監督はS(サディス…
監督作品をすべて見ているのはハネケとタランティーノくらいなんですが、
唯一ハッピーエンドだけ見てませんでした。
公開当時も映画館はスルーしました。
それは愛アムールを劇場で2回鑑賞した時に、ハネケ…
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