ベニーズ・ビデオの作品情報・感想・評価

『ベニーズ・ビデオ』に投稿された感想・評価

これは良くない。
こういう事してる奴おるやろ!
影響されてしまう奴もおるやろ!
らしくないことを言いました。笑

ミヒャエルハネケ監督作品。

イヤーな映画だった。
ビデオ好きな少年が罪を犯したのにもかかわらず、誰からも裁かれない。そして自分自身もその罪に苦悩する様子がない。なんならエジプトへ旅行へ行ってしまう…

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のっけから衝撃シーンが登場します。このシーンはのちのち物語にも絡んでくるのですが、それをおいておいても、やはり最初にこのシーンというのは衝撃すぎます。これだけできっと食いつく奴は最後まで観てしまうで…

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5.0
映像を見る視線の一方向性。決して見返されない。陰湿。虚構であり現実。映像って凄くぼんやりとした存在。呑まれるとぼんやりとした感覚で生きることになる。今自分はそうなっている。
息子に旅行という逃避・放棄をさせたのが、愛情より世間体を感じ普段の家族関係が見えたり、なんとなく最後の結末に繋がった要素の1つに思えた

人は対象を所有したがるそれは大きな欲望。
現実からの乖離。ベニーが映像を撮ることは現実からの逃避。(インタビューメモ)

映像をコントロール出来るように、全てをコントロール出来ると思っているから、両…

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ハネケの伝えないことがわかりづらい作品だった。
女の子が殺されるシーンが思ったより生々しくてよかった。
主人公が後のファニーゲームのあの人のことに驚き。
3.9

【鑑賞メモ】
久々のハネケ作品。

「感情の氷河期3部作」の2作目。1作目の『セブンス・コンチネント」が激鬱ながら個人的に割と好きだったので、名前からして終わってるこの3部作が観たくなり、鑑賞。
そ…

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俺が見落としてるだけなのか別にそこまで深い意味が無いのか判別がつかない。

暴力をメディアで消費する(それは製作者側の視点に偏っている)ことが現実の暴力に繋がり、そこには感情的な理由もなく、その結果…

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st
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ハネケ、観客をかなりブッ刺しに来てるな… privateなビデオの記録と再生の繰り返し(→ホームビデオやレンタルビデオ)が、publicな意味を持って社会に立ち現れる(→証拠映像や監視カメラ)。ベニ…

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