生まれながらに遺伝子の優劣によって運命を決められるという、完璧のようで無意識的な差別に満ち溢れた残酷な未来だった。
一生嘘は突き通せないと分かっていても、夢は必ず叶えたかったヴィンセントの苦難。
…
ラスト大泣き。どうして?と呆然としてしまった。
時間が経ってゆっくり考えると、ユージーンのいくつかの気持ちが想像できた。
あの瞬間にもう、これ以上の満足は人生にないと思ったのかもしれない。いつ帰る…
ハラハラのしっ放し。
ジュード・ロウさんがカッコ良過ぎる。
実の兄弟よりも、ユージーンとヴィンセントの絆が深く、お互いが優しいから凄く感情移入して鑑賞出来た。
ガタカの外で犯人探しに並ばせてる人達が…
すごいスタイリッシュな建造物シーンと泳ぐシーンの生々しさの対比がすごい。
建造物と海しかないのか?っていう。でもホントに未来はそうかも。
内容的にはめちゃめちゃシンプルで拍子抜け感すらあった。
が…
もし生まれた瞬間から遺伝子により「あなたの人生はここまで」と宣告されたら、それでも人は夢を追えるのか、運命に抗えるか?
そんな問いを真正面から描いているSF。
終盤の展開が良い意味で予想外だった…
序盤、キャラクターに人間生来の揺らぎや複雑性を一切感じさせないナレーションベースの説明描写が続き、一気に物語に引き込まれる。この作品はSFを全うするという気概すら感じた。星新一を読んできた人間として…
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