
マルコス大統領が追放されたエドゥサ革命を翌年に控えた1985年、一人の子供が誘拐される。子供を解放する条件は別の子供を人質として差し出すことだった。まだ記憶もない幼い頃に誘拐され、解放されたというレムトン・シエガ・ズアソラ自らの体験に基づいた衝撃的作品。
自分の子供を妊娠した愛人の女性を脅したブラジルの有名ゴールキーパー。助けを求めた女性の声は、男の名声によってかき消され、やがて悲劇が起こる。
ローサはマニラのスラム街で小さな雑貨店を家族で経営している。家計のため、少量の麻薬を扱っていたが、ある夜、密告からローサ夫婦は逮捕される。麻薬売人の密告要求、高額の保釈金……警察の要求は恐…
>>続きを読む1980 年5 月17 日。チョルスの祖父は念願だった中国料理の店をオープンさせる。父親はどういうわけか家にいないけれど、チョルスの大好きな幼馴染のヨンヒや優しい町の人たちに祝福されて、チ…
>>続きを読む2001年5月。世界有数のリゾート地であるフィリピン・パラワン島の高級ホテルに、イスラム原理主義「アブ・サヤフ」グループが押し入り、21人の観光客が誘拐された。人質となったフランス人のテレ…
>>続きを読む東南アジア、タイ。リー・ウェイジエ(李維傑)は、幼き日に中国からこの地に移り住んできた。今は妻のアユー(阿玉)、高校生の娘ピンピン(平平)、まだ幼い娘アンアン(安安)の一家4人で幸せな毎日…
>>続きを読むソウルのタクシー運転手マンソプは「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられ、ドイツ人記者ピーターを乗せて英語も分からぬまま一路、光州を目指す。何としてもタクシー代を…
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