大野一雄(1906 - 2010年)の素晴らしさは、素晴らしさとして(終始、圧倒される)、ダニエル・シュミットにとって、ある偉大な舞踏家を撮ることの意味は、いったいどこにあったのだろうと思う。
職…
家の中でも踊れる 衣装もなく化粧もせず 生活の中で どこで音楽が鳴っているのか 舞台上だけでしか踊れないものってないのかもね SPACアンティゴネ最後の無音の舞は舞台の外
お台場?外で、画面の後方で…
宇宙の塵を拾い上げるような、あまりに小さく、あまりに巨大な指先の震え。
88歳の肉体が、ただそこにある。それだけで空気が歪み、密度が変わる。カメラがその肌の質感を舐めるように追うとき、「老い」が「美…
まったくの背景に従事していたはずの鳥たちが、大野一雄の筋肉に呼応するかのように暗空に飛び立つ瞬間は、単なる偶然であることは間違いないが、偶然であるからなんだというのだ、事実、否が応にもその両者が結合…
>>続きを読む大野さんはものすごくシンプルな精神的なエネルギーから、際限ないほど沢山の意味を孕んだ動きを生み出しているように思える。また、それらの意味はすべて、恐らく大野さんの意図ではなく、観ている私たちによって…
>>続きを読むダニエル・シュミット監督「書かれた顔」(1995)での舞踏家・大野一雄の、出演シーン、アウトテイク、自宅で素顔で踊る様子をまとめたもの。
大野一雄が出演時88歳ということに感心する。横浜港の夜景と…