文芸小説を読んでいるかのような感覚。ナレーションも詩的だし、時折流れる音楽もドビュッシーの『月の光』、ヴェートーベンの『月光』とよもやの月光縛りに監督の意図や拘りを感じる。同じ月の光でも暗闇を照らす…
>>続きを読む上映時間203分。流石に尻の感覚が無くなった。
だがしかし、それ以上に素晴らしい作品であった事に違いは無いし、心地の良い映画体験が出来た。
なかなか難解である上、理解が追いつかず置いていかれる箇所…
正直に言うと最初1時間あたりと最後辺りは眠くてあまり頭に入っていない
話も退屈だった 恋愛の話って乗れない
詩的な台詞がよく調和しているのはこの映画の中の生活が格式高いからだと思った
それを意識さ…
・愛とか悪に関する諸々の議論が抽象的で、割と置いていかれた感じがする
・端々に配される赤の情熱や衝動的なイメージと、幸せを運ぶ水色が持つ純朴さや切実さが印象的
・レオノールシルヴェイラがとても綺…
妻を亡くした医師のカルロスと結婚した少女エマ。結婚生活に満たされないものを感じる彼女は往診で留守がちなカルロスの目を盗んで他の男たちと関係を持つようになるが......。
オリヴェイラ監督没後…
リマスター作業の苦悩が垣間見える.オリヴェイラが音ハメの名手ということを再確認
この映画を観終わった後,二度とエンマ(エマ)akaボヴァリー夫人を「美しい...」などという目で見ることはできな…
ちょっと眠かった
少女時代のエマは、少女というには大人すぎる成人の女性を起用していて不思議だった。
彼女はあの片田舎にはそぐわない美しさと妖艶さを持つが故に、周囲の男性からは常に性欲混じりの好意を…
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