縄と乳房の作品情報・感想・評価

「縄と乳房」に投稿された感想・評価

床ずれ

床ずれの感想・評価

3.5
SMプレイの演出も、志麻いづみという女優のS女っぷりも、どれも良かった。

途中で跡をつけに行ったうら若き女性があのあと全く出てこなかったのが残念。
SMショーで生計を立てる男女2人は次の仕事を最後に別れようかと思っていたけれど、その仕事先で愛がない、まるでなってないSMだと酷評され、本当のSMを見せてやるとめくるめく被虐の世界へ。
ロマンとポルノが9:1くらいの作品。本当にラブロマンス。信頼関係の上に成り立つSMはどうしようもなく美しい。
これは恋愛映画です
ストリップ劇場のSMショウ松川さんのメイクがゲスいので割愛
京都清水寺からの賀茂川までのロードムービー
ダメになりそうな男女関係の なんてこたーない台詞と景色がマッチング
田山涼成と松川なみのロード芝居が抜群にヨイ
ラブホテルに入って うまくいかない男女の絡みが美しく切ない
松川さんは乳首が抜群にイイとんがりかたしとるのです

京都弁の志麻いずみ登場
今回はドSとゆー役所、松川ナミに急須でお湯をこぼすところの志麻姉さんの表情がグッときます

ややブスの入った松川ナミは 
ナチュラルメイクで美しい 
ややブスが入っているのに なぜにこんな美しいのか 謎

志麻さん主催のSMショーのメインは水車攻め
顔が水に浸かった所で 志麻姉さんスイッチ切り
無茶しはります
水に浸かった松川さんは 単にブッサイク

攻めの中だんだんとカタルシスに向かうBGMは
誰が歌っているかわかんない「君恋し」
フランク永井ではないところがまたグッときます
盛り上がり
志麻さんの旦那に縛られ剃毛の松川さん
田山さんを攻める志麻さん
田山さんのチンコ力がないため 
志麻姉さんはバックで犯られてる 松川さんの口に天狗の鼻つっこんだりして笑かせてくれます

ラストは大堰川ほとりのロードムービー
田山涼成と松川なみは名コンビ地獄めぐり
仲直りハッピーエンドなれど なぜか哀しや 
小沼勝マジック
舞台上のSMショーで生計を立てている旅芸人の男女(松川ナミ&田山涼成)が、異常性愛家の富豪夫婦(志麻いづみ&仙波和之)の目前でショーを見せることになるのだが、夫人から情緒のない偽物の行為であることを見抜かれてしまう。「SMは互いの信頼関係の元に成り立っている」の法則から逸脱してしまった男女の、齟齬と倦怠を描いたロマンポルノ。

SMショーの内容に創意工夫の妙味がついているため、映像から受ける非日常性が凄まじい。とくに冒頭部分のストリップ小屋での掴みが抜群であり、型破りな見世物を十分に堪能することができる。京都の観光客が賑わっている名所でゲリラ撮影しているのも見どころのひとつ。

主人公男女は芸人から足を洗って別々の道を歩もうとする。しかし、一心同体となっているため、離れようとしても離れられない。無意識的に阿吽の呼吸が働いてしまうのが最大の見せ場になっており、運命共同体としてのふたりの心境に感情移入が促される。

内容は割りとスタンダードなものだけど、前段のSMショーに「ハッ!」とさせられる演出が多いため、映像的な見どころが随所に存在している。ストリップ小屋で音響効果の仕事をやって見たいと、ふと思ってみたり。
エンディングで「いい映画観たなぁ」と沁みる1本。
地下の拷問部屋の志麻いづみは、見事なまでにドSの表情をしていた。
志麻いづみの旦那の変態ぶりはこれまた見事で、バリバリの変態ってこういう人たちなんだろうなと感心した。