愉快じゃないの作品情報・感想・評価

愉快じゃない2015年製作の映画)

製作国:

上映時間:47分

3.2

あらすじ

目の前のものしかみえない子供のようなあおは大好きなたまさんとずっと一緒にいたい。しかし、『ふつう』にみえる2人の関係は脆く複雑なものであった。 『ふつう』に幸せになりたいあお、あおと離れることができない男、大好きなたまさん。三者の間で漂う『ふつう』への渇望は、どこにも満たされることなく日常が進んでいく。目の前しかみえないあまり、見落としたものにふとした瞬間に自分の心の底を引っ張られる。そんな日…

目の前のものしかみえない子供のようなあおは大好きなたまさんとずっと一緒にいたい。しかし、『ふつう』にみえる2人の関係は脆く複雑なものであった。 『ふつう』に幸せになりたいあお、あおと離れることができない男、大好きなたまさん。三者の間で漂う『ふつう』への渇望は、どこにも満たされることなく日常が進んでいく。目の前しかみえないあまり、見落としたものにふとした瞬間に自分の心の底を引っ張られる。そんな日々に疲れたあおは、どうすれば『ふつう』の幸せにありつけるのか。

「愉快じゃない」に投稿された感想・評価

tmo

tmoの感想・評価

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こんなありがちで楽しい恋愛したなって感じ、行き場を失くした感じ、取り返しのつかない感じ、なぜか帰れない感じ、機を逃したことに今更気づいてしまう感じ、思い通りにならないなら壊してしまいたい感じ、
でも結局きちんと「ふつう」に整備された道を歩くんだなあ
そうやってわきまえてしまえることがつらいのに

今でこそハッとするようなあおの台詞も恋愛をしてる間は一度は言ったことがあるような気がして…そんなリアリティが、余計ズシリと重くて、こんなふうになりたくないけどなっちゃうよな、ぐちゃぐちゃになっちゃってたよな、ってかなしくて少し泣いた
やっと観た

人の映し方はすごくよかったけど、物語にしろカメラにしろ突き抜けた感じはしなかった
普通を映したいっていう意図?


女ってめんどい
パワプロの彼女が1番楽
hamada

hamadaの感想・評価

2.3
構図とか逆光とか、監督は写真の人?という印象。いい画は多いのだけど、それを映画として超えることがほとんどない。
起こってることが全然見えないもどかしさは面白いと思うんだけど、ほとんどのシーンで背中を向けてる意味がよく分からない。それもあって(別の問題でもあるのだけど)男二人がちゃんと撮れてない。や、やっぱりわざとやってるのかな…。何故?
あと言葉で説明しない姿勢はすごく好感が持てるけど、写さなければならないものが写っていないことが多々。

暗くてよく分からない、傘がどうこうのシーンで(さて帰るか…)と思うが、途中退出しづらいし、「愉快じゃなくない」かもしれないので見続ける。結果的には女の子の着替えシーンが観られたので良いか…。

長回しはちゃんと必然性を湛えている、と思う。画は強いのでそういうところで退屈したり、というのはない。変なところで音楽やスローモーションに逃げるのはちょっと残念。
カーテンの中の彼女がものすごく綺麗でした。
普通になりたかった映画。普通を表現しようと意図した長回しの数々…素敵でした。
Saki

Sakiの感想・評価

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大好きな人に完璧なんて求めちゃダメだけど、どこか物足りなさを感じてしまう。
自分の姿が見えなくなるまで駅で見送ってもらいたい。ワガママかな。

心の隙間を埋めてくれる存在がいるのならば、私がいなくなるまで見送ってくれるのならば、その存在に心を埋めてもいいのかな。

「次に付き合う人と結婚したいと思ってる」
たまさんの衝撃的な告白からどんどん動く2人の関係が面白かった。

主役の女の子の演技がとてもうまくて、素直にストーリーに入り込めた。
吉祥寺の横断歩道で傘を重ね合わせるシーンがとても好き。