「見はらし世代」でも蓮とマキが同じ事言ってたな、。
バッセンでの河井さんが歩きながら1人語りするシーンとラストの「汚れた血」を彷彿させる野内さんの両手離し自転車のシーンが印象的。
短編でここま…
「わたし、十分前にひとりで生きていくって決めたの。着いてきて」
どこへでも行けてしまう身体が、言葉によって映画に固定されてどこへも行けなくされている。その全てがゆるやかな、しかしたしかな暴力描写と…
河井さんってやっぱり声が良い…!
喪失とその後、の物語であり既に物理的にいない母を改めて、どう殺すかの物語。
多くのシークエンスに異様なまでの緊張感を覚えたのだけど、それは構図や演出が良いからだ…
同じような後悔を抱えて、相手にそれを見つけようとしても、それは幻想。
そんな寂しさと、乗り越えていこうとする清々しさも感じて、なかなかに妙な作品。
バッティングセンターの夢のような映像と誰もいない夜…
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