1966年製作の映画)

Twarz

上映時間:6分

3.4

『顔』に投稿された感想・評価

1990
-

自分の顔というのは自分が1番見ているもの。
鏡やその他さまざまなもの通して。

絵というのは自己表現、解釈の表れであり、存在するものそのものを描くことだけにとどまらない。
他の人には理解できなくても…

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mom
3.0

鏡で見る自分の顔と、写真で見る自分の顔って違うよね。
多分他の人から見るあたしの顔はあたしが思ってる顔とは違う。
他人の顔は描けるけど、自分の顔は客観的に見れない。

ゴッホは他人の顔を上手く描くた…

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破壊される自分の像は、満足する制作ができない自分への鬱憤から来る自己嫌悪か?こういう鏡とか絵画の使い方は大衆の映画でもよく見るけど…

おすすめに『玉城ティナは夢想する』が出てきて面白い
tntn
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5分ぐらいのミニマムな作品なのに、編集がとても厳密。
自我=自画。
FeMan
3.5

創作する男の苦悩と葛藤を描いた作品。けっこう誇張気味の演習のように感じた。

昔読んだジャコメッティのエピソードに似ている。10号のキャンバスに男のスケッチをとろうとするのだがなかなか完成させず、翌…

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土星
3.8
若き日のキェシロフスキ。
自画像破壊して鏡ぶち割るとこ良かった。
これもまあ自己同一性の映画。
ミ
4.3

芸術に取り憑かれてしまうことの苦悩。
創作活動とは自分を表現すること、つまり自分と向き合うでもある。
自分が美しくないから、創作物も美しくならないのかという葛藤と爆発。

カット割が素晴らしい、いく…

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m
-
このレビューはネタバレを含みます

キェシロフスキの作風が、急激に前衛化したと思ったら、監督ではなく主演だった。強迫観念にかられるかのように、自画像や鏡を破壊する芸術家。氾濫する写真のイメージ。主人公の自画像がボウイの描いた三島由紀夫…

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自然
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カット割りによってスリル増してる、映すべきものが映ってる感じがした
きちんと割ることの大切さ、、
こ
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カット割りがうますぎるよね...
普通に見たらカット割り上手いなとか気付かないのがカット割り上手いよね...

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