ランデヴーの作品情報・感想・評価

『ランデヴー』に投稿された感想・評価

アンドレ・テシネの出世作。カンヌで監督賞を受賞した。テシネはアジャ―に、ドヌーヴといったトップクラスの女優を起用する。自分の作りたい作品に商業性を加えている。その姿勢を貫いている。ロメールに近いとこ…

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AR
3.4
主要人物の距離感のチグハグさ、感情移入を排する行動心理で鑑賞中の不快度は高い。女心も、男心もわからない、病んだ人間たちの恋愛劇。愛しき人の亡霊が、ロミオとジュリエットを纏って呪う様は痛々しく恐ろしい。
akrutm
3.3

女優を夢見てパリに上京してきた性に緩い若い女性と、彼女に惹かれていく男性たちの不思議な関係を描いた、アンドレ・テシネ監督のドラマ映画。アンドレ・テシネと共同で脚本を書いているのは、監督デビュー前のオ…

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mns
2.5

MUBI滑り込み。仏映画ぽい気持ちの悪い三角関係である。劇中の駆け出し女優ビノシュが経験する演劇界隈のミソジニーを、側からみてこの映画本体でも踏襲してしまっていそうなところが渋い。アサイヤスは亡霊的…

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NS
4.0

ビノシュの初主演作品。

共演にトランティニャン、ヴィアゼムスキー、ランベール・ウィルソン、脚本にアサヤスと豪華。

ヴァデック・スタンチャックのビノシュへの近づき方が痛々しすぎてリアルで笑える。簡…

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土星
3.8
いろいろ気持ち悪いが最後の劇場のシークエンスがよかったので見る価値はある。
そしてアンヌ・ヴィアゼムスキ。
運命も無視して歩いてく
3.3

ジュリエット・ビノシュは可愛かったけれども申し訳ないけど男たちがみんなきもちわるくて無理。役にのめり込んで死にたがる演劇人とか…しゃんとせい。
一方であの男が顔にツバを吐きながらキスするのは、おぉ……

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