日常の中に潜む、非日常との「対話」。
これでもかというほど抽象的に水面下を怪しく漂うその「対話」は、幻想と化し、圧倒的な映像で 観る者の論理的思考を容赦なく遮ってくる。
海のように底知れぬ ざわつ…
なぜ、私たちなのか。
ルシール・アザリロヴィック(監督・脚本)の実存にとっては私(Je)であり、構造としては私たち(Nous)となる、女であることへの存在論的な問いが発せられた結果、孤島に少年たち…
全くのノーマークでしたが
初期のリンチやクローネンバーグを彷彿させるとのことで急ぎ足で鑑賞。
短編の「ネクター」も観たかったんですが
時間が合わず断念。
もう最初からぐっと掴まれる。
長回しも長回し…
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