ムースの隠遁の作品情報・感想・評価

『ムースの隠遁』に投稿された感想・評価

3.0

隠遁とは。
俗世を離れて生活すること。

ムースとルイは毎日ドラッグに入り浸る日々。
ある日、いつもどおりにドラッグ摂取して二人とも倒れ病院に運ばれ、ルイが亡くなります。
ムースは一命を取り留め、更…

>>続きを読む
YUMI
-

すごく素朴な疑問なんだけど、ムースにしても彼氏のルイにしても、そもそもどうやって生活してだんだろう?経済的な意味でね。
ま、ルイの親は金持ちっぽかったから、生前のルイは母親から生活費もヤクを買う金も…

>>続きを読む

ムースはジャンキー仲間の彼氏と同棲していたが、彼氏は粗悪品の麻薬を打ち死亡、ムースは運よく命を取り留めるが妊娠していることを知らされる。
麻薬常用中の妊娠なので、中絶を勧められるが、田舎に引越し生む…

>>続きを読む
Omizu
3.0

『8人の女たち』フランソワ・オゾン監督作品。サン・セバスチャン映画祭コンペに出品され審査員特別賞を受賞した。

うーん、オゾン大好きなんだけど本作はやや精彩を欠く出来かな。毎度濃密なドラマを90分程…

>>続きを読む
3.3

No.1557
2023.12.08視聴
オゾン作品-14(2009年作品)10/31

ジャケ写をよく見ると妊婦が波打ち際に佇んでいる。印象はかなりいい感じなのだが。

複雑な感情のドラマ。主人公…

>>続きを読む
3.4
ムースはもちろん誰にも共感できず、
ただただオゾン監督の映画の空気感だけを堪能した。
tak
3.7

妊婦を主役にした映画を撮りたいと願っていたフランソワ・オゾン監督が、当時妊娠6ヶ月だったイザベル・カレを主役に撮ったのが本作「ムースの隠遁」である。

わたくしごとだが、自分が父親になるまでの数ヶ月…

>>続きを読む
3.5

倫理や道徳は一旦端に寄せて、人はそれぞれの形があるだけなのだと思った。
波がメタファーっぽくなってて良かったな。

自分のお腹に絶望とも呼べる希望が宿っていたとして、10ヶ月も正気を保てる気がしない…

>>続きを読む
4.3

欲した唯一の存在は去り
残ったのは実感の伴わない命
膨らむ未来と反比例していく自己価値
埋まらない孤独と冷たい床

美しさと醜さは表裏一体で
じわりと闇に浸食される感あり
生まれ堕ちた場所は苦しみの…

>>続きを読む
3.9

久しぶりにフランソワ・オゾン❗️
あ〜〜オゾン🥺と言う感じ。

まずタイトルだよね...
原題『Le Refuge』(避難所)
邦題は、ムースはジャケ写の女性の名前で、彼女がイントンする話。

オゾ…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事