ムースの隠遁の作品情報・感想・評価

『ムースの隠遁』に投稿された感想・評価

kojikoji

kojikojiの感想・評価

3.3

No.1557
2023.12.08視聴
オゾン作品-14(2009年作品)10/31

ジャケ写をよく見ると妊婦が波打ち際に佇んでいる。印象はかなりいい感じなのだが。

複雑な感情のドラマ。主人公…

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indycharmy

indycharmyの感想・評価

3.4
ムースはもちろん誰にも共感できず、
ただただオゾン監督の映画の空気感だけを堪能した。
tak

takの感想・評価

3.7

妊婦を主役にした映画を撮りたいと願っていたフランソワ・オゾン監督が、当時妊娠6ヶ月だったイザベル・カレを主役に撮ったのが本作「ムースの隠遁」である。

わたくしごとだが、自分が父親になるまでの数ヶ月…

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石楠花

石楠花の感想・評価

3.5

倫理や道徳は一旦端に寄せて、人はそれぞれの形があるだけなのだと思った。
波がメタファーっぽくなってて良かったな。

自分のお腹に絶望とも呼べる希望が宿っていたとして、10ヶ月も正気を保てる気がしない…

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Nagisuke

Nagisukeの感想・評価

4.3

欲した唯一の存在は去り
残ったのは実感の伴わない命
膨らむ未来と反比例していく自己価値
埋まらない孤独と冷たい床

美しさと醜さは表裏一体で
じわりと闇に浸食される感あり
生まれ堕ちた場所は苦しみの…

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のんchan

のんchanの感想・評価

3.9

久しぶりにフランソワ・オゾン❗️
あ〜〜オゾン🥺と言う感じ。

まずタイトルだよね...
原題『Le Refuge』(避難所)
邦題は、ムースはジャケ写の女性の名前で、彼女がイントンする話。

オゾ…

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妊婦姿が美しかった。ポールがピアノを弾きながら歌うシーン、心の移り変わりとお腹。全てが芸樹的センスで魅せられた。
配達人にコーヒーを大きなカフェボウルに入れてさらっと出すシーンもナチュラルでよかった…

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♪ 凍りついた時間に震えて
  歪んで見えない記憶重ねる
  悲しみが消えるまで

一言でまとめると“文学”ですね。

過去に流されて消えた恋人。
お腹の中に残された子供。
誰にも望まれない自分。

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jamming

jammingの感想・評価

4.0
ムースのいんとん

冒頭のメルヴィルプポーが
強烈すぎた

その後は
いつものオゾンらしい
お話でした。

ちょっびり
Summer of 85

亡くなった恋人の子を身籠っていたムースは、1人、出産を決意する。
ドラッグも断ち、生に向かうはずだった彼女のベクトルは、恋人の弟との奇妙な同居生活によって静かに揺らいでいく。

巧妙な犯罪のようであ…

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