なんとなくコメディ寄りなのかなと思って観始めましたが、とても穏やかで静かな映画でした。
ルーティーンのように同じ朝を迎え、バスに乗り、仕事をこなすパターソンですが、変わらない日々を過ごすというより…
何組か見る双子、傾いたポスト…何かが起こりそうでいて、特に大きなドラマは起こらない。
これは、パターソンという男の「繰り返しの一週間」を丁寧に描いた映画だった。
起きる時間、家の出入り、バーへの足…
あたしの好きな人アダム・ドライバー主演の作品。
詩がすきなパターソンのなんでもない7日間の物語。
毎日書いていた詩のノートを、飼い犬にズタズタにされてしまうけど、パターソンに来ていた詩が好きな日本人…
最初はなんだこの奥さん…と思ったけど、パターソンが愛を持って尊重を持って受け入れていて不思議カップルでお似合いだな…となった
彼女の素敵なところと、うん?って思うところ、パターソンにもあるのだろう…
日常の切り取り?
お互いを尊重し合う夫婦?
(夫婦というよりカップルな感じも)
でも、ずっと不気味な様子を漂わせていた感じは、なんなんだろう。
パターソンの本当の顔は、
詩を書いているとき、
バ…
パターソンとローラの比較
パターソン ローラ
生活→ルーティン 毎日変化
感情→消極的 積極的
表現→内面的(詩) 外面的(🎸、モノクロ)
承認欲→自己肯定 他者に求め…
雰囲気映画なのかな~?どうなのかな~??
何か起きるのかな??ワンちゃんがさらわれる??双子は何かの伏線なのか??意味ありげなだけ??とか考えて観てたら
特に何も起きずに終わった。
日常系だったかぁ…
好きな映画だ、1番と言っても良いかもしれない
機微な表現というのか、絶妙な間だったり表情だったりにとても惹きつけられる。
カメラワークひとつとっても次の展開に気持ちよく裏切られたり、気持ちよく沿…
印象的なベッドのシーン→バスで詩を書いて人の愚痴を聞く→乗客の会話を聞く
「昔から言うぞ “何があっても日は昇りまた沈む」「詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びるようなもの」
面白いセリフが…
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