生まれた瞬間からずっと隣にあるものが3つ。
生きること、死ぬこと、選択すること。
このバランスは人によって違うから比べられるものでもないけど、そうやって考えていくうちに迷宮に足を踏み入れてしまうのが…
淡々と日常の美しさを切り取る映画。
冒頭の街のシーンは
本当に美しく感じた
私の毎日もきっとあのくらい美しんだようなあと思った
職場にはやわらかい人しかいなくて
邪悪な心を持った人はいなかった
…
死の場面を空想する主人公フランは思っていたよりずっと“普通”だった。
特に仕事に対するスタンスは尊敬に値する。与えられたタスクを淡々とこなすのが得意な人を世の中はもっと評価するべきだと思う。
人付…
「Sometimes I Think About Dying」っていう英題を『時々、私は考える』という邦題にしたのは素晴らしいと思った。
何について考えるのか?その辺りをPRで大々的には見せず一種の…
共感。客観的に自分を見ているようで、観ながら過去の自分の空想にふけっていた。絵が美しく程よい音楽が心地よく、不気味さもあるけれど自然との調和そのバランスがよかった。
周りの空気や会話にどこか居心地…
主人公のフラン、まるで自分を見ているかのようだった。生きることにどこか味気なさを感じて低空飛行で生きている人には心地よい映画なのではと思う。音楽もカットも美しくて、日常系の映画の中では凄くしっくりく…
>>続きを読む主人公が空想している時の音響が幻想的かつ独特で素敵だった。
コミュニケーションのとり方に難ありでも、本人がそれをなんとも思わなければ割り切れる。でもそうじゃないとつらいし切ない。
軽やかなコミュニ…
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