
花の都フィレンツェ。近代ヨーロッパで最も歴史のあるウフィツィ美術館を始め、市内の教会や広場のそこここに珠玉のルネサンス美術が顔を出す。その背景には銀行業で巨万の富を蓄えたメディチ家の存在があった。当時、幾つかの共和国に分かれていたイタリアでフィレンツェ共和国の実質的な支配者となり、後に教皇まで輩出、中世ヨーロッパで権勢を誇った家柄だ。ロレンツォ・デ・メディチを始めとするメディチ家は、自らの為政の場や住まいを飾るためミケランジェロやレオナルド・ダ・ヴィンチ、ボッティチェリらに絵画や彫刻を依頼。教会にも布教のための壁画を寄進し、壮大なドームを備えた聖堂を建てた。本作ではウフィツィ美術館が収蔵する傑作の数々のほか、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やシニョーリア広場、バルジェロ美術館に並ぶ至高の絵画や彫刻、建築を高精細3Dで体感することができる。なかでもダ・ヴィンチ未完の傑作「東方三博士の礼拝」が修復後、映像で初公開!日本でも人気のボッティチェリ作「春(プリマヴェーラ)」「ヴィーナスの誕生」、ミケランジェロ作「聖家族」「ダヴィデ像」、カラヴァッジョ作「メデューサ」など巨匠たちの至宝やドローンを駆使した最新の空撮技術で撮影をしたフィレンツェの美しい街並みを、専門家による歴史解説と共にこれまで誰も見たことがない視点で体感できる、本年度No.1の美術ドキュメンタリー。
広大な敷地に膨大なコレクションが収められたプラド美術館を案内するのは、アカデミー賞主演男優賞に輝いた俳優のジェレミー・アイアンズ。歴史物からファンタジー、サスペンスと幅広い作品で活躍する名…
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>>続きを読む人物像の詳細はおろか生年月日も不明。現存する作品は25点のみ。その最高傑作にして美術史上最も異彩を放つのが、プラド美術館が所蔵する三連祭壇画『快楽の園』。エロチックでグロテスクな“天国と地…
>>続きを読む英国式アートの新しい楽しみ方。それは、世界屈指の美術館の日常をこっそり覗き見ることからはじまる―1824年創立の英国初の国立美術館、重厚でエレガントな空気を纏うナショナル・ギャラリー全館に…
>>続きを読む伝統ある美術館にも押し寄せるグローバル化の波—— 120年目の大いなる転換はどんな結末を迎えるのか。 館長、学芸員、修復家、美術史家、運搬係、清掃員。個性的なスタッフたちがつむぐ小さなドラ…
>>続きを読むかつて、完成までに300年かかると言われていた、アントニ・ガウディ世紀の一大プロジェクト「サグラダ・ファミリア」は、いかにして2026年完成予定となったのか。スペイン、バルセロナ。2005…
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