ソクーロフ監督だったと知って慌てて観た。全編ソクーロフ自身のナレーションというより語り。『エルミタージュ幻想』も同じ語りで綴られる傑作だった。この人はやっぱり特別な映画人だと思う。ルーブル映画という…
>>続きを読むモノローグが続き、静かで、イメージが入り混じる。想像してたようなドラマやドキュメンタリーではなかった。「太陽」のアレクサンドル・ソクーロフ監督だったのか。
ドイツ軍によるパリ占領後のフランス政府。…
【難解】
人類の至宝たる芸術、その集大成である美術館(のコレクション)は戦争、略奪によって成り立つ。
この哀しい事実をただ描いたのか、世に問うたのか。名匠ソクーロフの意図をいかに汲めるか汲め…
ルーブル美術館の歴史
要塞からはじまり、王宮へ…そして美術品のコレクションを展示する美術館へとなる。
本作は、ナチスによるフランス占領時のルーブルの美術品の扱いを中心として描かれたドキュメンタリー…
「どういうわけか ヨーロッパ人には
民衆や顔を描くことが必要になったのだ」
考えたことはなかったけど、確かに「肖像画」って不思議な存在。
美術品って、亡霊みたいだね。
ナポレオンはルーヴル美術館…
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