2019.12/22 写真美術館にて
お嬢様育ちの子が、極北の海で沈没したとされた祖父の船を探す旅に出る冒険譚。子供向けではない厳しさも描きつつ、主人公だけでなく船の仲間たちの成長とか、物語は王道…
圧倒的な大自然と対峙するのに人類が持ち得た、勇敢さと諦めない心。それを支えるのは誇りであり、信念であり、肉親への愛情だった。全ての画面が美しく、主人公サーシャの気性の強さが快く、映画に流氷を切り裂く…
>>続きを読む絵のタッチに馴染むのに時間がかかった。
自分が親なので、何も言わずに家出して来て、今頃親達は気が狂いそうになってるんじゃと、つい気持ちが逸れてしまう。
映画館行かなくて良かったって思ってしまった。…
このレビューはネタバレを含みます
NHKので観た。
切り絵のようで美しい。主人公の鮮やかなブロンドに対照に、影の色が深くそして寂しげにみえる。
雪を舐めてかかっちゃいけませんという話ですね。優しい男の子が主人公を責めるシーンがとても…
このレビューはネタバレを含みます
《監督》
レミ・シャイエ
・サンクトペテルブルクの空気、温度が伝わってくるような色彩。
夕方のオレンジの光もどこか冷たさを感じるようだった。
・後半はずっと北極に居るがトーンの変化があるため、…
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