愛の世界 山猫とみの話の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『愛の世界 山猫とみの話』に投稿された感想・評価

hiroki
3.3

山猫(高峰秀子)が施設に入るまでの経緯があまり説明がないのだが前半言葉を発することなく睨んだり粗暴な態度をとらせることで彼女が虐待の被害者ではないかと窺わせる黒澤の脚本(赤ひげみたいだね)。助監が市…

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4.9

モノクロ版とカラー版と両方観てみました。カラーの方がさすがに見やすかったかな。

戦時中の作品ということで、感慨深いものがありますな。

デコさん、本作では台詞の少ない役でした。しかしながら、あまり…

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高峰秀子(小田切とみ/山猫)
小高つとむ(松次郎の息子勘一)
加藤博司(松次郎の息子勘二)
里見藍子(山田先生)
谷間小百合(上野高子/バラ)
田中筆子(おしゃべりな乗客)
一の宮敦子(久右衛門の妻…

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中田秀夫「ラストシーン」で、撮影現場を取り仕切るのはチーフ助監督の権限と知ったが、本作は演出助手を市川崑が担当していて、青柳信雄監督らしからぬ斬新な映像感覚を支えたいたのではないか?と感じた。先ず、…

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MIZUHO
3.7

日本映画専門チャンネル
高峰秀子演じる両親を亡くし過酷な環境で人間不信になった「山猫とみ」と呼ばれる不良少女が更正するまでの物語。
脚本が黒澤明、演出助手が市川崑でビックリ。
若い頃の高峰秀子はかわ…

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高峰秀子が若い。少女のあどけなさと母性愛を感じさる演技が素晴らしいと思います。
凶暴とか目つきが鋭いとか言われている不良少女のデコちゃんだったが、ワルには見えず普通に可愛かった。

脚本の黒川慎は黒澤明。
日本映画専門チャンネル

児童更正施設に引き取られた反抗的な不良少女とみ。

高峰秀子がかわいいし、ずっと無言なのに存在感ありでうまい。

昨日の『抱樸』奥田牧師の講演会と同じような内容

モノクロの手作り感が好き

キャスト紹介の文字がガタガタだったり
女優が川の中をスカート姿で走りまくったり
今だと当たり前のことだけど、当時ってどんな風に評価されてれたのかなって思う

先生役の女優…

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3.5

日本映画専門チャンネルにて鑑賞

一時期は高峰秀子さんが大好きだったのが少し冷めた頃に放送されて、彼女の若い頃の映画だと言うので観てみました。
当時まだ10代の高峰さんは不良少女の役ですが、あの可愛…

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