ゲキ×シネ「乱鶯」の作品情報・感想・評価

ゲキ×シネ「乱鶯」2016年製作の映画)

Stray Nightingale

上映日:2017年04月15日

製作国:

上映時間:184分

4.2

あらすじ

鶯 十三郎<古田新太>は盗賊の頭ながら、人を殺めず、盗られて困る者からは決して盗まないことで、その名を知られいた。しかし悪事を企む北町奉行所の与力、黑部源四郎<大谷亮介>の差し金もあり、子分に裏切られて一味は皆殺しの目に遭ってしま う。十三郎自身も瀕死の傷を負うが、その命を救ったのが幕府目付の小橋貞右衛門<山本亨>と、居酒屋鶴田屋を営む勘助< 粟根 > 加代<稲森 >夫婦だった。それ…

鶯 十三郎<古田新太>は盗賊の頭ながら、人を殺めず、盗られて困る者からは決して盗まないことで、その名を知られいた。しかし悪事を企む北町奉行所の与力、黑部源四郎<大谷亮介>の差し金もあり、子分に裏切られて一味は皆殺しの目に遭ってしま う。十三郎自身も瀕死の傷を負うが、その命を救ったのが幕府目付の小橋貞右衛門<山本亨>と、居酒屋鶴田屋を営む勘助< 粟根 > 加代<稲森 >夫婦だった。それから七年。 勘助を病で亡くした後、ひとりになったお加代を助けて十三郎は板前の源三郎と名乗り鶴田屋を繁盛させていた。そこに現れたのが 火縄 砂吉<橋本 >という盗賊を追っているという御先手組組頭の小橋勝之助<大東駿介> 勝之助が自分の命の恩人・貞右衛門の息子であることを知った十三郎は、彼に手柄を立てさせようと、砂吉が大店で押し込み強盗を企てている情報をつかみ、男まさりの女将の 幸<高田聖子>や女中の <清水 らみづから潜入することを思いつく......。

「ゲキ×シネ「乱鶯」」に投稿された感想・評価

みつ

みつの感想・評価

3.7
初めて劇団☆新感線のゲキ×シネ体験してきました。
これははまる。
映画館だけど本当に劇場に舞台観に行ってる感覚。アップになることもある分、より楽しめることも。
時代劇かと思って楽しめるか少し不安だったのだけど、ハードボイルドな感じで、渋さがかっこよかった。優しさがかっこよかった。愛溢れる作品だった。
途中休憩もあって、気分転換してからの後半の盛り上がりもよかった。泣いた。
ゲキ×シネ 二度目の鑑賞です。これが映画館で観られるんだからイイわぁ
たまたまシネマシティでやっていたということで鑑賞。

結論から言えば、素晴らしかった。
現場から一線を引いた元悪党と、現悪党とが斬ったり斬られたりすると言えば単純なストーリーであるのだけれど、私が注目するのは正当な系譜に連なる時代劇のラインを参照しながら、現代的なギャグやコメディにより正当とされる流れから度々脱線してゆくドラマそのものであるのだ。
血で血を洗う凄惨な殺し合いのすぐそばに、軽妙な笑いが配置されていて、それらが瞬く間に移り変わってゆく。
けだし、運動神経と呼ぶべきものだろう。
この能力が演劇に標準的に備わるのであれば、わたしは多少足に負担を強いても遠出をしなければならない。
YUKIKA

YUKIKAの感想・評価

5.0
涙腺が崩壊した。
古田新太さんのあの真面目なシーンにふわっと言うだけで明るくなる、観客に飽きさせない演技は一種の中毒性を生むね.....
大東駿介も目がいい....はぁ
また観たい。てか、生で観たい。
MOON

MOONの感想・評価

3.8
痺れた〜〜。もう最後の方、ずっと心の中でヒーヒー叫んでたw 古田さん渋すぎる〜〜。

客演を極力減らして、劇団☆新感線の団員を前面に押し出しての作品。これまで観てきたのが比較的エンタメ色の濃いモノが多かったので、こんなに重厚な作品は珍しく感じました。クスクス笑えるシーンも多数あったけど、基本的には超シリアス。面白かった〜。

寄りの映像や表情のアップが多めだったので舞台というより映画を観ているような感覚。ドラマに重きが置かれた作品だったので、そういう手法も効果的に思えました。

勝之助の使えなさにイライラしたり、加代のやらかしにガッカリしたり(^_^;) 今回、客演は役柄的にそんなにおいしくなかったかも。けど、それを差し引いても魅力的な作品でした。容赦ない脚本だな…と思ったりもしたけれどwヒリヒリするようなラストに痺れました。
キコエ

キコエの感想・評価

4.0
しっとり渋い、大人のゲキ×シネって感じでした。

いつもの新感線とはちょっと違う雰囲気だったけど、これはこれで好き!
舞台の様子をドラマチックに見せるアングルや編集は斬新。
殺陣のシーンも含めて寄りのシーンが多く、映画館で見るにはちょっとしんどいかも。
aya

ayaの感想・評価

3.6
劇団☆新感線のゲキxシネ。DVDではなく映画館で見るのは初めて。

最近、ステージアラウンド東京で「髑髏城の7人」を見すぎているせいもあって。。; 新感線っぽい派手なパフォーマンスが少ない会話劇は、新鮮に感じた。それでも3時間があっという間なのは流石。

最後のシーンの演出にシビれた。
遠くから聞こえる花火の音。最後の一花を咲かせて、パッと散ってゆく夏の花火のように、唐突に訪れるラスト。いやー、カッコいい。

山本亨さん、重厚感のある演技が渋くて◎。
一花

一花の感想・評価

4.0
ゲキシネの中でも、特に渋い…!男の渋さ120パーセント。
これまで、どちらかというと、若者や女性の苦悩を描いた作品を見てきたからか、ちょっと物足りなさを感じるものの、
渋さが、見終えた後から、じわじわやってくる。
江戸の情緒まで描ききった作品。
髑髏城からシレンとラギ、ジパングパンク、青の乱、阿修羅城の瞳と観てきたけど、この乱鶯はあんまり合わなかったな…業の深い物語であり、義理とか人情の色濃い話でじんわりと響くものはあったけど、もっともっとエンタメの強さを新感線に求めていたからなぁ。しかし最後のシーンはめちゃくちゃ鳥肌立ったよ。
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