このレビューはネタバレを含みます
何も見なくていいと言いながら、私たちの中に押し込み、見せつけている。ゴミのような現実を見せつけていた。ゴミとして。
ゴミを押し付けている側になりたくなければ、押し付けられている側にならなければいけ…
閉鎖された電車の中で、青年の顔が内側に反転し、スーツ姿の大人がその顔にゴミを押し込む。反転した顔の青年は、何が入れられているのかもわからず、ゴミを詰め込まれ、血を吐き、最終的には千円札へと変わってい…
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鉛筆で描いたような質感。
人によってものや人の見え方って違ってくるよね。自分はいい人だと思ってるあの人でも他の人にとっては悪い人だったり逆に自分は良くないと思っていても他の人にとっては良かったり。人…
…絵を見ているのか、現実を見ているのか境界が曖昧で、なんとも言えない恐怖を感じた……いや、私の中の全ての恐怖感情が沸き起こった………すごい…到底思い付かない…すごい…世界一長い3分だった……怖すぎて…
>>続きを読むスマホとイヤホン、外界の全てをシャットアウト。
何も見ない、見ようとしない。
見たいものだけを見て、見たくないものからは目を背ける。
見なければいけないはずのものを、聞かなければいけないはずのものを…