人工の夜景の作品情報・感想・評価

人工の夜景1979年製作の映画)

NOCTURNA ARTIFICIALIA

製作国:

上映時間:20分

3.3

「人工の夜景」に投稿された感想・評価

影の不気味で滑らかな動き。ピンスポットの当たらない世界の外部は存在しないというような暗くて怖い孤独。祝祭性を欠いた友引町みたい。
ノッチ

ノッチの感想・評価

2.5
独特の人形アニメーションでアメリカのアート界で特に高い評価を受ける一卵性双生児の映画作家チーム、ブラザース・クエイの短編作品の記念すべき処女作。

光と影が別の生き物のようにうごめく。

人形自体は精緻とはいえない作りだし動きもぎこちないのに、この存在感はなんだ。

だけど、ビジュアルは面白いと思うし、動かしていることよりも全体から漂う寂れたような孤独感が好みではあるんだけど、そこまで面白いというほどではなかった。

クエイ兄弟の作品は初めてだったのだけど、私の頭では全く理解ができなかった…。

とはいえ、ずっと前にこんな風に夜の街を眺めたことがあるような、そういった感興を強く刺激してくれた作品でもありました。
highland

highlandの感想・評価

3.5
鉄道に乗ったりしての夜間の孤独な徘徊。どこか不眠症的な感じがあって好き。
食パン

食パンの感想・評価

2.5
初クエイ兄弟。
その名の通り、人口の夜景。室外機、大聖堂、路面電車、パンタグラフをはじめとする、ストップモーションアニメとして生命を与えられた人口の夜景とひとりの男。夢オチ?首吊り?理解不能だが嫌いじゃない世界観。
upsilon

upsilonの感想・評価

2.5
影と主人公の瞳そして音楽が印象的。
あと壁のデザインお洒落で好きだなと思った
こもり

こもりの感想・評価

2.5
クエイ兄弟作のストップモーションを用いた短編映画
なるほど全然分からん。暗くて不気味で東欧っぽい雰囲気が印象的
こわい。この怖さは子供のときに夢の中に取り残されたらどうしようと思っていたときの怖さ。悪夢ということに気付いてるけど何をしても夢から醒めることが出来ないような、死と生の境にいるような、そんな感じ。
徹頭徹尾、この映画から拒絶されているような、あるいは無意識裡に私の脳髄がこの映画を拒絶しているような、そんな感じ。画的には惹かれる部分が幾らかはあるけれど、面白みはない。ただただ煙に巻かれただけで終わってしまった。おバカなアタス。

このレビューはネタバレを含みます

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生を感じる人形
時計と街路樹、異空間のような街に滲む電車
車内から見える大聖堂の壁画
ブラインドから見える黒に冴える赤
アラブのような民族っぽい音楽にゾクゾクする。
人形のビジュアルが苦手かもって思ってましたが
どんどん惹きこまれました。
冒頭とラストを飾る音楽も好き。
湖迦

湖迦の感想・評価

3.8
初クエイ。
どこまでも黒く暗く独特な不気味さには引き込まれる。
廃れた世界観と「欲望果てしなき者ども」という意味ありげな副題がなんとなく、この世に一人残された主人公の悪夢を観ているかのような気持ちになる。
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