ドラキュラ血の味の作品情報・感想・評価

「ドラキュラ血の味」に投稿された感想・評価

毎回あの手この手で復活するドラキュラ。今回は女に惚れたら退治されたパターンとは異なり復讐劇というスタイルを取っているのが面白い。それにしてもこのシリーズはセットが良いね。あと黒馬車がカッコいい。
正直話の流れが毎回同じすぎてどれがどれだったかを覚えられる気がしない。
ドラキュラがなんかのキッカケで復活→幸せそうなカップルの女が狙われる→女の友達が餌としてヤリ捨てられる→男が女を助けてドラキュラ死亡→復活→以下ループ
いわゆる水戸黄門。安心して見られる。
ふき

ふきの感想・評価

2.5

このレビューはネタバレを含みます

「ドラキュラ・リー」の第四弾。
ドラキュラの弟子に利用され、三人の老人オカルトマニアがドラキュラを復活させるが、老人たちは恐怖で弟子を殺してしまい、その復讐でドラキュラに狙われる。全体的に見ればドラキュラ黄金パターンなのだが、弟子に扇動された老人が、ドラキュラ復活のピースを揃えていく展開にはワクワクした。
しかし「老人を自分の子供に殺させる」との制約のため、登場人物を描き込む余裕がないのは難点。ドラキュラが手を下すシーンも相対的に減ってしまった上、ドラキュラが強靭で威厳たっぷりなシーンがなく、事あるごとに見つかって驚いたり走って逃げたりするので、どうにも格好がつかない(これはクリストファー・リー氏の演じるドラキュラに共通する特徴だが)。
そしてラストは……なんだろう、教会の神聖な雰囲気によって自滅……か?
個人的には、ドラキュラの滅び方の中でもトップクラスの肩すかし感だと思う。拠点(復活の場所)を教会に選んだのも弟子だし……。
パッケージは一番好きです。ドラキュラ伯爵が人生をエンジョイしてそうで。