ストーリー ：⑨
メッセージ性：⑩
演技、人物 ：⑩
表現、世界観：⑩
のめり込み度：⑨
余韻 ：⑨
暗い。辛い。痛い。
まほかるワールド。
いやなかなかすごいお話でした。
気持ちが沈むのを…
「私のように平気で人を殺す人間は、脳の仕組みがどこか普通と違うのでしょうか。」
亮介がいる現在と、美紗子のノートから描かれる過去を交互に描いている作品。
どう頑張ってもネタバレになってしまう気が…
全体的に重いテーマやシーンが多めなので、鑑賞側のコンディションが試される作品でした。
松坂桃李さんの迫真の演技は観ていてうるうるときました。
腕を切るシーンなどリアルな血が多々出てくるのが注意点…
謎のノートに綴られた衝撃の手記。その手記を読み精神を蝕まれ壊れてゆく好青年。ユリゴコロとは果たして何か。俳優陣が緩急の効いた芝居で私好みのサスペンスをジリジリと盛り上げる。特に吉高由里子が見せる生者…
>>続きを読む一冊のノートに記された殺人者の記憶。それは運命を狂わす、禁断の真実…
父・洋介が余命宣告され、更に婚約者の梶原千絵が突如として失踪した亮介は実家で
"ユリゴコロ"と書かれた一冊のノートを見つける。そ…
双葉社 2017「ユリゴコロ」製作委員会
