リクシャーの作品情報・感想・評価

「リクシャー」に投稿された感想・評価

てるる

てるるの感想・評価

3.0
インド映画では珍しいPOVサイコホラー。

映画制作のため、あるリクシャー(三輪タクシー)の運転手に密着。
だんだんと明らかになる彼の素顔は恐ろしいものだった…

見た目はいかにも普通なんだけど、序盤からちょいちょいヤバめな描写があるので特に驚きはしない。

なんならカスハラジジイとか、風俗未払い男は逝って良しなクズだったので良かったけど…コイツ自身とんでもない犯行してるので死んで欲しい。

てか警察何やってんの?
あんな証拠まで抑えといて無能にも程があるし、撮影クルーもアホとしか。

これが「フォーリングダウン」みたいに、ストレスかかり過ぎで爆発するならまだしも、
元々ヤバいヤツだからなぁ。
インド版「ヒメアノール」みたいな感じ。

インド映画としては、最近は歌もダンスもない作品が増えたけど、やはり主流は大スターが出演する大作。
この映画の中でも何度もサルマン・カーンの話が出てくるし。

なのでこういうインディーズぽい作品で、かつPOVという手法は成熟してないんだろう。

でもいつも驚きをもたらしてくれるインド映画なので、いつか凄まじいPOVを作ってくれるかもしれない。
メタ壱

メタ壱の感想・評価

3.5
インド・ムンバイで貧しい生活を送るリクシャー運転手のナラヤンに密着しドキュメンタリー映画を制作しているクルー。
売春婦の恋人に見下され、客とはトラブル続き、母親からは小言を言われる毎日を送るうちにカメラはナラヤンの心の闇をとらえはじめる…というPOVフェイクドキュメンタリー作品。

POVでフェイクドキュメンタリーという手法を用いたインドを舞台にした『タクシードライバー』的な作品。

そして、一人の満たされない男の狂い堕ちていく姿を通してインドの社会事情を描いた社会派作品でもあります。

個人的には特に“お金”というものについて考えさせられました。

世界の中心の一つと言える“お金”。
それが原因で日々多くの事件が起き、分断が生まれ、戦争にすら発展する。
持たざる者は強くお金を求め、持てる者は一生かかっても使い切れないほどのお金を際限なく求める。

たぶんそれは、お金というものが世界の人間に対して“共通価値”を持たせる事になってしまったから。
物を買うという本来の存在意義を越え、お金の所有量がその人の世界における“位置”決めてしまう。

富める物も貧しい物も共通価値の元に同じ土俵の上に立たされるから、本来比べる必要のない人生における価値観すら共通化され比較され、ひいてはそれが本来なかったはずの格差や競争意識を作り出してしまうのではないでしょうか。

お金はとても便利だけれど、それ故に人の人生や人間性を変えてしまう大きな力を持っているのだと思います。
インドの三輪タクシー"リクシャー"の運転手に迫ったモキュメンタリー🎥

モキュメンタリーにしては撮影陣が彼を特集する理由が薄く、設定の甘さが見受けられる

逆に言うと、人を選ばないと危険が待ち受けてるという警告でもあるか🤔

インドの生活事情に詳しいとより楽しめるかと🇮🇳
まぴ

まぴの感想・評価

2.9
インド式サイコホラー???

私の初めてのインド映画としてはちょっとイメージと違うなぁという感じ
主人公も警察官もインタビューの人もみんなすぐ怒って殴るし怖い
道に豚死んでてびっくり🐖
インドの生活ってあんな感じなのかな?思ったのと違う。もう少し他も見てみようという感じ。
Mieuxsick

Mieuxsickの感想・評価

2.9
主人公を筆頭に誰一人として納得できる行動をする登場人物がいない。清々しいほど誰にも感情移入できない。だけどその価値観の相違にこそ圧倒的異国感を感じる部分があり、そこがおもしろいっちゃおもしろいかな…。
主人公可愛そうな部分もあったけど、そもそもやばい奴だよな、あの女性に執着してるとことか、すぐキレるところとか、

まあでもインド人普通にヤバいな、みんなすぐ手出るじゃん
POVサイコなインド映画。
ドキュメンタリー風作品なので、
途中まで結構退屈。

登場人物だいたいヤバい。
Miwa

Miwaの感想・評価

-
退屈で何度も寝落ちしてしまった

リクシャーの自撮り風の絵を撮影をするための小型カメラ そのカゴに入れたらそんな映像にはならないよね
Yuuki

Yuukiの感想・評価

4.0
インド。三輪タクシー「リクシャー」を転がすナラヤンは映画監督に憧れ、自分のドキュメンタリー映画を作るために友人に密着取材を行わせた。しかし彼は性格が悪く全員からナメられており、貧しい出自で客には殴られ金を払わず逃げられ、思いを寄せる女にもウジ虫のような扱いを受ける。母にも「早よ結婚しろ!」と怒鳴られ続けた挙句、次第に彼の本性が浮かび上がる…な話

ネトフリにあったインド産POVモキュメンタリー。おもろい!インドには一度行ったことがあって、日本の常識が通用しないヤバい空気感を実際に体験してるだけに、フェイクとは思えないリアリティ溢れる「本物のヤバさ」の表現が特段に素晴らしかった!

最悪すぎる人間が見てらんないぐらい虐げられ、貧困や劣等感、そして人生の上手く行かなさがないまぜになって一人の男の狂気を強めていく過程は鬼気迫るものがあったな〜。さながらジョーカー?と思いきや、そんなレベルじゃないことに気付いた時にはもう遅い…!そもそも主役の男自体めちゃくちゃ性格が最悪なのも良い。そこからさらなる凶行に及ぶとあっちゃもう誰にも手が付けられない!この仕上がりが最高でした。カメラクルー側もかなり共感できないクズなのも救いが無くて良い!

そんな感じで特にキービジュアルも登録されてないしスルーされて然るべきな影に埋もれた作品だけど、面白さと恐ろしさは一級品です!想いを寄せる売春婦の自宅に朝一番に突撃してズカズカ家に上がり込んでめちゃくちゃしょうもない首飾りをプレゼントして愛を伝えるも、女の人にここまで言う?ってぐらいケチョンケチョンに罵詈雑言を浴びせられるシーンは抱腹絶倒でした。ほんとに嫌いだったんだろうな。ダサさとカッコ悪さの極北!敬具
こわい!!!!!!これほんとにドキュメンタリーでは…となる。淡々と。うわー!!!?とはなりませんが、うわ……となる。

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