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「Nila/ニラ」に投稿された感想・評価

GAMAKO

GAMAKOの感想・評価

3.0
特徴__________________

大人になるって複雑ーってなる映画
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台詞がかなーり少ない映画です。
不思議と見ていられるのですが、
だからといって楽しいともならない…
情緒的な作品。

タクシー運転手がうっかり幼少期の初恋相手に再開し、だんだん距離が縮まる2人。
しかし、大人になってしまった彼らが通じ合うことはできない。
複雑な心情は凄く良かったですが、
インドの男性はナチュラルにストーカーになりがちで恐怖通り越して、もはや面白いです。
いや…やっぱり怖いです。
何故あんなあからさまに
ニヤニヤするんですか?笑

まぁ、何でも良いけど、
「ちゃんと働け」
だけは一貫して念を送り続けました。
小雨が降る深夜のインドの街を走るタクシー。インド映画と言えばバイクや自転車でごった返す賑やかな街のイメージしかなかったけど、ここで描かれるのは誰もいない静かな街。それがとても絵になっていて、一気に作品の世界に引き込まれる。

タクシーの運転手として働く青年がお客さんとしてたまたま乗せたのは、かつて淡い恋心を抱いていた幼馴染の女性。彼女は青年が誰であるかを悟った後、すぐに打ち解けるのかと思うと、何やら訳ありなようで、言葉少ないまま窓の外の風景を眺めている。この時の台詞「port(港へ)」の発音がめちゃくちゃ色っぽい。

やがて、彼女から運転依頼の電話が入るようになり、2人は少しずつ距離を縮めていくが、男は現在の彼女が抱える秘密を知って、葛藤に苛まれる。

登場人物はほぼ2人のみで、恐らくはインディ系の制作なのだろう。同じタクシーを題材にしたジム・ジャームッシュの「ナイト・オン・ザ・プラネット」にも近い雰囲気を持つ、とても趣きのある作品だ。主演女優もとても印象に残る人で、夜風になびく長い黒髪とサリーが美しい。映画大国のインドらしく、映画デートシーンがあるのも良い。

Netflixはアジア系の日本未公開作品がかなり豊富に揃っているので、良作を探すのがとても楽しい。タクシー運転手の青年が最後に取った行動が僕には納得いかず、そこだけはとても残念だった。
タクシーに乗せたのが、昔好きだった初恋の人。再会して恋する主人公。
何も知らない彼はどんどん彼女に惹かれていくが、彼女の現実わ見ることで、苦しみ始める。
最初は主人公の可愛らしい姿にいいな〜って思って見れたけど、どんどんと胸が張り裂けそうな思いに変わって言った。
この映画には派手な歌も踊りも必要ない。
人間の感情をぶつけてきた、素晴らしい作品だと思う。
まつ

まつの感想・評価

-
中々見ないインドの街並みと原風景、初恋の相手との再会、タクシー運転手、雨や光の映像、雰囲気にマッチした音楽、っていう最強の映画になり得る要素に溢れてるのにそれになり得てないのは主人公の魅力の欠如。
さすがになよなよし過ぎてて男としてな、って感じで個人的なタイプじゃなかった残念
寸pyong

寸pyongの感想・評価

3.4
キモいタイプって万国共通なのね

インド映画って、突然踊ったり歌ったりがスタンダードだと思っていたのに、本作は陰キャラ運ちゃんが、ずっとウジウジする話

と思いつつ最後まで観てしまいガッカリ

どこかで、唐突にダンサー軍団が乱入してくれたら良かったのに(あり得ません)
まい

まいの感想・評価

3.5


タクシー運転手のヴィマルはある時偶然に幼い頃の初恋の相手を客として乗せる。

理想の女性だとフィルターをかけていた彼女に徐々に距離を詰めていくが自分の想像していた彼女とは少し違った。

そんなお話。



彼女に対しての執拗さがちょっと異常で、故に態度の変化もガクンと激しく
一歩違えば完全にストーカーでしかないんですが
ヴィマルの気持ちも解らんでもないような、解らんような、ううん。難しい。




ただ彼女にとっては物凄く辛い世界で
隠し通していた、見せたくなかった自分を知られて

"そんなに純潔なのか?"って言葉を投げかけられた時の彼女の心情を考えると泣けてくる。

「貴方といると守られてる気がした」
そんな"貴方"には一番言われたくない言葉だろう。

彼女は余り多くの自分を語らなかったけれど
どんな職業なのかは安易に想像がつくし
その生活になるまでの過程は決して楽ではなかったんだろう、と思う。

だからこそ、ヴィマルの存在は今の彼女にとってある意味大きなものだったはず。


車中のシーンがメインなのですが
助手席か後部座席かによって心情が語られてる感じが良かった。

最後の雨でのエンドクレジットは秀逸。
s0o0gle

s0o0gleの感想・評価

3.8
こんなところでShruthi Hariharanと再会、くっそ可愛い

童貞が勝手にいけると思って勝手にしつこくして勝手に期待したら、期待通りの人じゃないし期待通りの動きをしてくれないからキレまくる話
ただまあ「はーいじゃあ次いこ、次ー」みたいな男だったり、そういうの全然気にしない男だったらこんな映画にならなかっただろうし、そもそも映画にするまででもない話で終わっていただろうから、すなわち映画には人間の不器用さが必要なのである!

君に会う日は不思議なくらい雨が多いのは、雨が降ったときの方が記憶に残りやすいからなんじゃないのかな、雨が降ると水のトンネルをくぐるみたいで幸せな気持ちになれるからね!
しんどい…
インドの映画ってこんな感じだったの…。
なかなか残酷に、痛いところ突いてくる

現地の文化や価値観はほぼ知らない状態で観た。だけど、話としてはベタなのもあってすんなり入り込めた。まだちゃんと理解しきれていない部分は多々あるだろうけど、主人公の心情はかなり感じ取れた気がする。
ロケーションはあんまり変わらないのに、新鮮な画ばかりだった。
ヒロインがまあ綺麗。あと、目線の使い方がすごい。そして、とてつもなく切ないお会計。

どうしようもなく、抑えきれない思いを上手く相手に伝えられない。だから、傷つくのが分かってて傷つき、傷つけるのを分かってて傷つける。初恋を昇華しきれないと、確かにこうなっちゃうのかもと思うけど、にしても…
破滅的な終わり方を想像してたが全く違い、ある意味コミカルで、でも冷淡に感じたラストシーンだった。
レク

レクの感想・評価

3.9
偶然初恋の相手を乗せたタクシー運転手の切ない恋。
現在と過去の対比、回想シーンが再熱する想いを掻き立てつつワケありな事情を突きつける。
送迎だけが二人の時間。
思い詰めた表情と笑顔のギャップ、知られたくない今とともどかしさ。
情緒に繊細に訴えかける雨。
天が代わりに泣き続ける。

‪インドという国の背景と奥ゆかしさ。‬
‪後部座席と助手席、座る位置で変わる二人の物理的、心理的な距離。‬
‪細かな表情や仕草の変化も、雨の降りだすタイミングも、シンプルなストーリーだからこそ輝く演出。‬
rumrum

rumrumの感想・評価

2.3
初恋の人を偶然タクシーに乗せた運転手の話。
純愛系は少し苦手かな。
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