1967年の作品。失踪した男を追う女の話から始まる。これはドキュメンタリーなのか、モキュメンタリーなのか、フィクションなのか、枠組みにとらわれない蠢く生き物のような映画である。人間がいなくなること、…
>>続きを読むいやぁ…おもしろかった。これもまた食らった。劇映画であることをわかって観ていたのに、どうしたってドキュメンタリーに観えるし、登場人物たちが存在しないとは思えない。なんだかこう本気で思ってないとそんな…
>>続きを読む終盤の展開は真実なのか、展開にやらせがあったのか、そもそも出てくるメンツが役者で大島裁と言う人物自体存在しないのか…。何重もの意味で真実とは何なのかがさっぱりわからなくなる。
『ゆきゆきて、神軍』の…
イマヘイのドキュメンタリーだが、ラストのセットばらしでフィクションを交えていることを強調する手法に呆気にとられた。失踪者の足あとを、婚約者とともに追う、そして露口茂を投入してカオスな人間関係を構築す…
>>続きを読むめちゃくちゃだけど、これぞ「"実験"映画」という感じがして良かった。
実験成功だったのかは分からないけれど。
終盤、早川の姉が嘘をついてるのか否か、これは果たして演技なのか否か、彼女の人間として…
カトリーヌ・カドゥの手がけたフランス語字幕が見事で、ダイアローグを聞きながらずっと字幕を目で追っていた。上映終わり、1960年代の日本を知る日仏の観客たちと立ち話。現実が虚構で虚構が現実で……それす…
>>続きを読む陰湿〜!これ本当に出発点はドキュメントなのか。監督スタッフ陣が佳江のことをネズミ呼ばわりしてるの失礼すぎる。
もうラスト失踪した大島がしれっと登場すりゃいいのにと思ったけど、もう生きてようが死んでよ…