二人のトマ、旅に出る。の作品情報・感想・評価・動画配信

二人のトマ、旅に出る。2016年製作の映画)

Le voyage au Groenland

製作国:

上映時間:98分

3.3

「二人のトマ、旅に出る。」に投稿された感想・評価

『考える』っていうことは、『今』をそのまま受け入れてから出来ることなのかもしれんね(^^;

仕留めてきた獲物を皆が見るとき…
「仕留められてよかったぁ」と、いうより「ありがとう。大事にいただくね(._.)」 という思いだろうなぁ、と思っている私に、私が少し感心したよ。
いつまでもそうでありたいなぁ。

とっても、地味だけどいろいろ考えさせられる作品だ。
ohina

ohinaの感想・評価

-
パリからグリーンランドの離村へ訪れる二人のトマの物語。フィクションだが、ドキュメンタリータッチで描かれるシーンもある。ちなみに、言葉はほとんど伝わらない。コミュニケーションの齟齬もたくさん起きる。だが言葉が通じなくても、一緒に成し遂げたことでみんなで喜んだり、それに対して自分にできることでお返ししたり、という姿は美しかった。白銀の世界にカラフルな家が立ち並ぶ光景は圧巻。

2020年40本目
mayofilm

mayofilmの感想・評価

4.0
久々にいい映画に出会えた!
テンポ、現実性(ストーリー性)、切り取り方、全てが揃って心地よく入ってくる。
グリーンランドの壮大な自然を背景に、生きている人々の生活を飾ることも、盛ることもなく描き、そこに二人のフランス人が入っていく。
俳優の本名もトマ同士というサプライズ。
私はフランスに住んでいたとき、フランス人の"ありのままの気持ちで生きる"姿勢を知ったが、その良さを残し、グリーンランドの人々との共通点にはめ込んだような作品。
青色が心を満たしていく、台詞が台詞に聞こえない、まるで自分もグリーンランドの冷たい空気を吸って、あざらしや熊の死に喜びと悲しみを覚えているかのような感覚になる。
言葉が通じなくとも、魂があれば伝わるっていうのはこういうことだなって思った。フランス人は相手が理解してなくてもフランス語で話す傾向にあるけど(個人的経験より)、この映画でも言霊をぶつけてコミュニケーション取っててさすがやって思った。(だからフランス人といると、フランス語の上達は早くていいのだけど。)
もちろん現地の役者さんとか地元の人もいるのだろうけど、、全ての俳優素晴らしかった。
クレープ配るのも、めちゃフランス人だなって思ったよね:)
地味だけどたくさんの人に観てもらいたい。それからでもジャッジは遅くないと思う!!
MISSATTO

MISSATTOの感想・評価

3.6
同じ名前で、売れない俳優のトマとトマ、そしてトマの父親とグリーンランドの話。
とにかくグリーンランドの自然が壮大で、そこで生きる人々は自然に寄り添った生き方をしているのが、COVID-19で疲弊している時だからか余計に胸に染みた。

そして、父親と息子、同じ名前を持つ似たようで性格の違う友人との関係は不思議とそれぞれ鏡を見ているかのようだった。

すごく良い映画!というのでもないけど、鑑賞後の感覚は清々しかった。
あと…ネタバレかもしれないけど…インターネットのダイヤルアップ接続のシーン、めちゃめちゃドキドキした(笑)
KS

KSの感想・評価

3.8
今年2本目の白夜映画、俳優志望の二人のトマが、グリーンランドへ旅に出る話。

演劇のレッスンが二人の旅の伏線になっており、人とのコミュニケーションのあり方を考える内容になっている。

名前も一緒で顔も似ているが、旅の中で全く違う行動をする二人、この対比が旅の意味やどこに視点を持っているかの違いなども描かれている。

映画を見ながら別世界に行けるので今の時期にオススメ。
dodo

dodoの感想・評価

3.5
どこまでも続く白い世界に、なにもない暮らし。
なにもないが、豊かな心。
淡々としている話だが、わたしはすきです。
面白い。

最後はサマーウォーズのような様相を呈してきた。

二人のトマという男が世界の辺境、つまりグリーンランドへ旅をする話。

おそらく描かれている二人のトマは、現代人(都会人に限らず、もはや世界中で暮らす先進技術にこなれた人々)がかなり個人的に、その心に抱える集合的無意識や葛藤のメタファーであるとは思うが(少なくとも僕には多々共感できる部分がある)、とても上手に、滑らかに「映画」という容れ物へと染み込ませている。

そして音楽が妙に良い。
これは秀逸であると言って良いのではないか。

ただ、そんなことはどうでも良い。
たとえこの映画の内容が、男女がひたすらセックスするだけの話でも、じゃんけんするだけでも、座ってるだけでも、僕の印象はほとんど変わらなかっのではないか、、、

と思うほど、なんだこの画は。
内容なんてどうでもよくなるほどの、圧倒的な自然。美。
ずっと見てられる画というのは、それほど多くはないと思うが、まさにそんな画がずっと続いた。
せこい。

とても好みの映画だった。

しかし一つだけ腑に落ちない。
世界のこんな辺境まで来ると、インターネット回線を接続するときにあんなFAX音のような音がなってしまうものなのか
それほどまでの、異界なのか

そんなはずはないと、思うのですが、、
おそらく作り手が観客に「こう感じて欲しい」と期待したのと
おそらく同じ感情を僕は感じられたのでこのスコアです。


前半超つまんない。。
マジかこれは、と思ったけど
絶対に観終わったあと気持ちいいはず!という確信はあったので最後まで観れました。


※「読後感」の映画バージョンの言葉ほしいですよね。。
「観終わった後の気持ち」ってなげーのよ。。


****




都会でぬるぬる生きてる売れない俳優二人が
氷に閉ざされたグリーンランドに来て極地で生きる人たちの姿を見て自分の人生を省みる

って話です。



****


しかも二人はどっちも顔そっくり。
名前も両方トマ。
(俳優さんの実名が両方トマ)

おそらく
誰かに取って代わられてしまうような存在感しかない人物でってことですかね。

どっちがどっちのトマなのか、最初の方はわからない。
仕方ないですよ、顔そっくりだし名前同じなんだもん。

その程度の存在ってことでしょう。


****


厳しくも温かいグリーンランドでの暮らし。

アザラシ狩りをしたり
クマを仕留めてみたり。

たぶん実際に現地に住んでる俳優じゃない方が多く出てると思います。
顔の迫力が違います。

そんな交流の中で
二人のトマはブロマンス的な空気も出しつつ
〝何か〟を得て、自分が暮らす都会へ帰っていきます。



****


この映画を観て
トマたちの体験を感じる事ができました。

一生行く事がないであろうグリーンランドでの何週間かを感じられました。

それができりゃ映画として成功でしょうし。
僕はこの映画観て良かったなってほんとに思ってます。
non

nonの感想・評価

-
売れない俳優の
ふたりのトマが
フランスから
グリーンランドに行ってみて…
半ドキュメンタリー

雪に閉ざされた
隔絶された土地で過ごした
彼らの胸に去来するものは…
なんて、大げさなことは
なにも起こらない。
まあそれが普通だよね。

習慣の違いや、
一筋縄ではいかない生活など
見ていて興味深かった。
けれど同時に、
そこでの生活に
自分の未来を投影して
絶望する若者の話など
つらい。
ふたりのトマは、結局
フランスに帰ることができる。
帰る場所があるんだもんね。
仕事がなくても。
なかけ

なかけの感想・評価

2.0
イマイチ。
ダイヤルアップ回線のスリリングさは面白かったな。
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