画家と庭師とカンパーニュの作品情報・感想・評価

「画家と庭師とカンパーニュ」に投稿された感想・評価

fmofmojimo

fmofmojimoの感想・評価

4.5
田舎の実家に帰ってきた画家。無人だった実家を改修するために何人かの業者を呼ぶが、そのうちの庭師は小学校の同級生で、いたずら仲間であった。昔の思い出に盛り上がるふたりだが、裕福な家の出である画家と労働者階級の庭師とは価値観の違いを感じることもあった。
彼らはそれぞれを、「キャンバス」と「ジャルダン(庭師)」と呼ぶ。

妻のことをいつも「奥さん」と呼ぶ庭師。
その言葉が、愛しくて泣きそうになる。

このふたりの、ゆるい、けど確かな友情が。

映像の美しさ。
とても、好き。

「コイは死神と同じだよ
どこかにいる
無言で大きな口を開けて待ってる
気づいたときは口の中」
素敵な映画

お庭がどんどん綺麗になってくシーンは
見ててワクワクした(*´∀`*)
お花やお野菜 愛溢れる庭師だからこそ
あんな温かいお庭に出来たのかな。

ふたりを見てると 一緒の気持ちになって
ふたりが楽しそうにしてると楽しいし
ふたりか悲しそうだったら悲しくなる

スクーターで追いかけっこする犬は
見ててほのぼのしちゃった(*´∀`*)

疲れてる時に見たらほっとする映画
shiori

shioriの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

すごく静かな日常の会話やできごとだけでできあがってる作品です。昔はいたずらを一緒にするような親友同士だったけれど、結局まったく違う人生を歩みそして偶然再会した男ふたり。最初の再会のところがめちゃめちゃかわいい。「ケーキ!!」  ジャルダンとキャンパスとか他にも単純なあだなのつけ方もかわいいね。どんな人生が成功かなんて死ぬまでわからないけど、欲張らず手の届く範囲の人やものたちを大切に大切にしてゆくことが一番大事なのかもしれないね。最後の個展のところではどうしても心打たれちゃいます。
ak205

ak205の感想・評価

3.3
「サンジャックへの道」のアル中の弟が出てた。
自分の好きなものを友達に描いてもらうっていいなぁ。
ジャルダンの為に描いた絵が、それまでに描いてた絵よりずっといきいきしてて素敵でした。
MRO

MROの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

画家の方が救われているように感じたけれども、庭師が「出来たらでいいから、自分の好きなものを描いてほしい」とお願いできるほど、その人間を通した世界ごと慕っているようなところがぐっときた
Uknow

Uknowの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

おやすみジャルダン
おやすみキャンバス

_
愛称はダブル
どうして?
2度繰り返す
“天気だ 天気だ”
“焼けてる 焼けてる”

唯一のアドバイスだ
ナイフを持ち歩くといい
紐も一緒に
必ず役に立つから忘れるな

お別れの言葉を
淋しいよ
“ポワロー(剛毛)”
僕らの前から突然姿を消してしまったね
ポワロー
君は勇気を見せてくれた病と勇敢に戦ったね
ポワロー
この世をさる時まで慎しみ深い
ポワロー

後悔するより慌てた方がい
でないと悔やむ

・カフェオレボウル。いつかはぽってりと丸くて手に馴染む一品が欲しい
 カフェオレボウルはフランスの物ですが、フランスではカフェオレにパンを浸して食べる習慣が盛んでその為の大容量で使いやすい形と言う事で持ち手の無い丼の様な形になったそうです。
(https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1324413423)
・黄色い長靴と、チェックのパンプス靴下見たいなスリッパ好き
・またお前かクソ犬<わんわん!U^ェ^U
 テリアとかのちっこいわんこがトテポーンって弾みながら走ってるの無重力み感じて可愛い
・サンルーム的場所のステンドグラスが綺麗
・キャロル美人すぎひん?
・ポワロー
・真っ赤なヘルメット
・フーリガン怖いネ🤕
・ダニエル・オートゥイユの目をパッと開いて彷徨わせる演技他作品もだけど印象的だよね
・“奥さん”

 夏の日差しに照らされた、盛りの緑が美しい。
 夏休みに特にすることもなく縁側で、氷の入った緑茶を飲みながらせんべいをかじって、祖父母から昔の話を訥々と語られるのを静かに風鈴の音とともに聞くのが好きな人は気に入りそう。

 人の歴史を聞くの好きだから、個人的にすごく好きな映画だった。
 祖父から薬局を継ぎ、息子の美術の道に反対し、後を継ぐように言っていた父親が、屋根裏の行李に閉じ込めていた水彩画。
 夫婦で行ったバカンスの二人で歩く散歩道、ホテルでのまどろみ、二人で並ぶベンチ。
 小学生の頃の旧友との対話。変わっている自分と変わらない自分と。
 船上での死神の話と、沈んだ浮き。子供の頃のように熱く、興奮して、そして静かに別れを告げる。
 お話の終わりにそっとピリオドを打つ。
imagoo

imagooの感想・評価

4.2
人生に必要なものはそんなに多くない

#DialogueAveaMonJardinier
#JeanBecker
#DanieleAuteuil
#Jean-PierreDarroussin
#AlexiaBarlier
#HiamAbbass
#ElodieNavarre
#RogerVanHool
タダ

タダの感想・評価

3.0
また時間あるときにゆっくり観たい!
庭師の奥さんとの2週間の旅行の内容は
ぜひ真似したい
海辺を散歩→ホテルで昼食→昼寝→海辺のベンチでぼーっとする→ディナー→寝る

年取ったら、老後はこんなんがいいな
まいこ

まいこの感想・評価

4.5
お金はあるけど私生活がうまくいっていない画家と、特別裕福じゃないけど豊かな生活を送る庭師。
舞台はほぼ画家の家の庭だし、ゆったりした雰囲気なので眠くなるかなーと思ったけど全然でした。
パリでの中身のない会話と対照的な、おじさん2人のやりとりに終始癒されました。

ちょいちょい出てくるスクーターに乗った庭師と追いかけるわんこのシーンがすごく好き。
あと画家が弾くピアノが何故かジャジーでかっこいいのもよかったです。笑
chip

chipの感想・評価

4.8
10年前映画館で観てから、ずっとさがしてました。ゲオで見つけてやっと再鑑賞しました!

パリで画家として成功している男が、疲れて田舎に戻ってくる。実家を改装して、庭を整えて住むつもりで。
そこで庭師として雇われた男は、子どもの頃に学校でふたりで悪さをした幼なじみだった!
ふたりは、離れていた長い時間を埋めるように、毎日毎日たくさん話をします。
その優しい会話が好きです。

画家はお金持ちで、妻とはうまくいってないが女には不自由していないらしく。
庭師は、ずっと田舎暮らし。中学出てすぐに働いたと…労働者の子は進学の選択は無かったと、言います。結婚27年の妻と、毎年季節はずれのニースに2週間滞在して、のんびりすることが楽しいと。

いったいどちらが幸せなのだろう?ふと考えました。どちらが豊かな生活なのだろう…?

庭師が言う、草刈り鎌の「ジー」にクスリと笑った。それからいつも小さなナイフを持っていると役に立つというアドバイスを守っている画家の笑顔が良かった。
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