画家と庭師とカンパーニュの作品情報・感想・評価

「画家と庭師とカンパーニュ」に投稿された感想・評価

セリム

セリムの感想・評価

4.3
あたたかい映画はいかがですか?

深さは人それぞれなれど…人は人に支えられ、なおかつ愛されるのです(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
やぎ

やぎの感想・評価

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人生を深く経験しないとわからないのかな。教え子の存在は意味あったのだろうか、などと面白みがどこにあるのかいまいち掴めず、時々うーん、と首を傾げてしまった。
考えるな、感じろ系統なのだろうか。それなら苦手な方なので、そういったのが苦手な人にはあってないのかもしれない。

ただ、のんびりと流れていく風景と、毎回追いかけてくる犬、庭師の過ごし方、ラストの画家の個展だけは好き。
mimo

mimoの感想・評価

5.0
2回観たけれど、
ほんとに好きな映画。
庭師の作る庭と畑が、すごく自然な感じでよかった。
画家のアトリエもいい感じ。
一休

一休の感想・評価

5.0
正直な話、オイラはフランス人に良いイメージは無いのだが、フランス映画は大好きだ。(笑)
何故かというと、ハリウッド的超大作はやたらなこけおどし映像に妙なラブロマンスをくっつけるだけで、人間を描いたような事をいうのだが、フランス映画などは市井の一個人に起きた普通の出来事が、どのように人に関るかという映像を、妙な技法を使わずに正面から撮って見せてくれるからだ。
今回観に来た【画家と庭師とカンパーニュ】という映画も、古くは【黄金の男】とか【タヒチの男】など、ジャン=ポール・ベルモンドを使ってやんちゃな映画を撮っていたジャン・ベッケル監督が、初老に至って、友人の原作を映画化した作品だという事だ。

ストーリーは、主人公であるパリで成功を収めた画家が、妻との不和などもあって、自分が幼い頃を過ごした田舎に帰って来る所から始まる。すっかり放置していた庭の手入れに、いたずら坊主同士だった古い友人が来てくれて、村で住むための諸々の面倒を見てくれることから、昔以上に親密な関係になっていく。お互いに本名では呼ばずに、キャンバス、ジャルダンと呼び合い、昔話をし、現状の話もするのだが、初老を迎えて行詰っっている事を隠しもせずに、これからの話さえもするのだ。男たちは、むしろ自分の弱みを分かち合おうとするかのように、お互いの生活に半歩づつ足を踏み入れ、それを納得し合う。もちろん、お互いに関る女性はいるのだが、それが二人の間を邪魔するような事は無い。そんな日をおくる内、ジャルダンは身体の不調を訴え、キャンバスがパリの知人の医者に診せた時には手遅れの状態になってしまっていた。その時点で初めてジャルダンの家を訪れたキャンバスは、彼の妻に会い、お互い同士がどれだけ大事であったかを知る。「もし、絵がもらえるなら、オレの好きなモノを描いたのが良いな~。」とジャルダンに言われていたキャンバスは、一心不乱に絵を描き、彼の死の報告があっても絵筆を止めない。そして、ジャルダンの好きなものを描く事で、自分を取り戻したキャンバスの笑顔がパリの街に戻った。

オイラの様に、愛してくれた女性も、命を救ってくれた恩人も、一緒に戦った仲間も次々に死んで行ってしまって、誰も連れて行ってくれないような男に取って、自分を知っていてくれる人がいればこんなに嬉しい事は無い。「女は己を愛する者の為に容づくり、士は己を知る者の為に死す」というが、この世知辛い世の中で、お互いに名などどうでも良いという関係は、そうそう作り上げられるものではない。

この二人の男の姿を見て、自分がどちらの士になれるのか、またそこに入り込める女性が近くにいるのか。花を咲かせた後の人生だとしても、風除けや、一涼を与えられる草になりたいものだと思う一休であった。
感想川柳「親友と 田舎で余生 最高かよ」

予告が気になって観てみました。φ(..)

都会での家族との生活に疲れ、生まれ故郷に戻ってきた画家のキャンバス。荒れ果てた庭の手入れに来てくれたのは、かつての幼なじみであるジャルダンだった。2人は自分たちの人生を語り合いながら、仕事に生きがいを見いだし、幸せで穏やかな日々を過ごすが…というお話。

いやー良い話だm(。≧Д≦。)m最初は「あるいは裏切りという名の犬」のダニエル・オートゥイユが出てるから観てみましたが、こんな友達と晩年を過ごしたいなと思いました。(ノ´∀`*)いつ親友が出来るか分からないもんですね。

物語としてはなんてことはない都会の画家と、田舎の国鉄職員を辞めて庭師になった男の友情を描いてるだけ。割と地味です。ただ起伏は少ないけど心に響きます。(*´-`)ライフスタイルも性格も違う二人ですが、次第にジャルダンの考え方に共鳴していくキャンバスが印象的。(。-∀-)もちろんキャンバスも違う形でジャルダンを助けていく。

キャンバスがジャルダンのために描いた絵がまた良い。(* ̄∇ ̄)ノ


んでまず(^_^)/~~
シンプルで画が美しい。フランス語の音がこんなにも綺麗なことに今更気づいている。庭師が道をロードバイクで駆け上る時の犬とのやりとりがとても好き。和やかのなかのメッセージ性。唸る。
~ジャン・ベッケル監督ならではのあふれる人間味~

原題は「私の庭師との会話」ですが、その名の通りこれほど会話(おしゃべり)で楽しめて、心地良い気分になったのははじめてです。たわいのない会話の連続なのに何でなんだろう?

ダルッサン演じるジャルダンの人柄がまたいいんですよね!真面目で正直で、自分の立ち位置をちゃんとわかっている。必要以上に欲を持たず、他人を羨むこともなく、自分が置かれた場所に幸福を見出している。

パリという都会で他人をやり込めたり、争ったり、ケンカしたりとネガティブな精神状態だったキャンバスは、このジャルダンの自然体のおしゃべりによってだんだんと自分を取り戻していくのです。

二人の友情がとても清々しく心洗われるようでした。たとえ二人に別れが来てもその友情は永遠と思えるほどに。
Annikki

Annikkiの感想・評価

3.6
フランス映画はあまり好きではないのですが、この作品は、分かりやすくて、とてもシンプル。

情熱的な画家のおじいさんと、花や木をこよなく愛する庭師のおじいさん二人の、友情の話。

かけがえの無い素晴らしい時間が、人生のどの瞬間に訪れ、かけがえの無い大切な友と、どんな風に別れてしまうのか、出会うタイミングはそれぞれで、遅ければ遅いほど、二度と会うことが出来ない。

湿っぽくなくすすんでゆくストーリーが良かった。

カンパーニュは、噛めば噛むほどに、味が出る。そんな固いパン。
ゆず茶

ゆず茶の感想・評価

3.9
良質な映画★

淡々としつつ、黄色や黄緑など色鮮やかな田園風景と、二人の思いやり&ユーモアに溢れる会話がふんだんと詰まった映画でした。
友情っていいな。

ささやかな日常を自分らしく楽しむことにも気づかせてくれる作品です。

カフェ・オ・レをカフェオレボールで飲みたくなる!☕️
mmmmmovie

mmmmmovieの感想・評価

3.5
華やかで情熱的で孤独な画家と、ただ淡々と土と対話する庭師。刺激と安定のバランスが程よく心地いい。優しくほろ苦いおっちゃん映画でした。

それにしても、画家の作品が絶妙に素敵。ご飯を美味しそうに撮る人は、目も肥えている説。
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