鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢…
鎌倉の片隅にひそやかに佇む古書店「ビブリア古書堂」。過去の出来事から本が読めなくなった五浦大輔(野村周平)がその店に現れたのには、理由があった。亡き祖母の遺品の中から出てきた、夏目漱石の「それから」に記された著者のサインの真偽を確かめるためだ。磁器のように滑らかな肌と涼やかな瞳が美しい若き店主の篠川栞子(黒木華)は極度の人見知りだったが、ひとたび本を手にすると、その可憐な唇からとめどなく知識が溢れだす。さらに彼女は、優れた洞察力と驚くべき推理力を秘めていた。栞子はたちどころにサインの謎を解き明かし、この本には祖母が死ぬまで守った秘密が隠されていると指摘する。それが縁となって古書堂で働き始めた大輔に、栞子は太宰治の「晩年」の希少本をめぐって、謎の人物から脅迫されていると打ち明ける。力を合わせてその正体を探り始めた二人は、やがて知るのであった。漱石と太宰の二冊の本に隠された秘密が、大輔の人生を変える一つの真実につながっていることを―。
その昔に見た映画。でも今回再視聴。
黒木華も野村周平もまだあどけなさがある時期ですごくいい演技。かつ、舞台が鎌倉という景色が後押しする感じがまたいい。
原作を読んでいないので、この映画が忠実なのかど…
レビューでは、なかなか手厳しい評価が多かったですが、私はそうでも無かったです。
原作を知らないので、ラストも原作通りかどうか知りませんが、出演者が皆好きな俳優だったので、そこも良かったです。
鎌…
昔のストーリーの方はなかなか味があって良かった。
個人的に現在のストーリーが、深みが無くてうーん…って感じ。
本より大切なものがあるって、当たり前過ぎて、逆に変な執念を燃やす人がただただ意味不明だ…
なんで追われて脚怪我してるのに埠頭に逃げるの? 車に乗ったなら、そのまま警察行けよ。色々変。
1964年に婆ちゃんが不倫して托卵した汚嫁だったって判明した話。
野村周作と成田凌は、じいち…
原作未読。
タイトルからするに古本屋探偵みたいな
話なんだろうが殺人事件でもないし
地味すぎる。こんな内容なら
中途半端なサスペンスいらなかったのでは?
人見知りの本好きの変わり者を
もっと強調させ…
「古書ミステリー」と聞いて、つい観てしまったが、なんとも薄っぺらい映画だった。これは酷すぎる。
確かに古本にはそれぞれ秘められた人生があり、それを辿ることの面白さは,ミステリー要素たっぷりでその着…
© 2018「ビブリア古書堂の事件手帖」製作委員会