ちょっと言葉では伝えきれない、物凄い緊張感でした!
役者陣の演技は満遍なく素晴らしく、やはり特筆すべきはクソ警官を演じたウィル・ポールター。
誰がどう見てもクソ野郎感満載の面構えはもちろんのこと…
暴力が暴力を生み、無秩序状態になった街。
ここで、悪人として描かれるのは、デトロイト市の白人警察官。
アルジェ・モーテルから銃声が鳴ったことで、
狙撃者がいるとモーテルを包囲し、中にいた黒人と白人…
あの人間のクズと言っていい極悪レイシスト警官を演じたウィル・ポールターが、演技とはいえあまりにやってることが酷すぎて、辛くて泣き崩れたという話を知る前にこれを観なくて良かった。
心の底から憎んじゃい…
最初の取り調べシーンで人種差別への怒りと反吐が出ますね。これが50年程前の実話っていうんだから。重いし正直しんどい。個人的には黒人音楽の名門レーベルとも言えるデトロイト発祥のモータウン(レーベル)の…
>>続きを読む迷いながら、ミスっていく。
本当にあった悲惨な暴動事件を、細かな感情の揺れ動きで構成していく佳作。小さなズレが積み重なり、やがてジェンガのように一気に崩れていく。マジで地獄の一夜。
平和の国・日…
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