ザ・メイヤー 特別市民の作品情報・感想・評価

ザ・メイヤー 特別市民2017年製作の映画)

특별시민/The Mayor

上映日:2018年02月17日

製作国:

上映時間:131分

3.4

あらすじ

対抗馬と繰り広げられる緻密な選挙攻防戦の中、予期せぬ事故にも見舞われ、3選が危ぶまれるジョング…。ソウル市民1,029万人の心を掴み、ソウル市長となるのは果たして―!?

「ザ・メイヤー 特別市民」に投稿された感想・評価

Zoloev

Zoloevの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

いやぁ〜まさに泥試合(*´ω`*)
韓国の市長選に立候補した3名のドロッドロッの人間のいやらしさを詰め込んだ展開には口あんぐり。
盗聴、盗撮、素行調査して過去の暴露なんて、人間誰しも隠したい過去なんて持ってるはずなのに(@ ̄ρ ̄@)
市長がひき逃げして隠蔽工作しようと自分の罪を娘に押し付けてまで3期当選を目指そうなんて怖すぎるわ。
ミンシク兄のhip-hopが拝めたり、立候補者同士のdisり合いなんて日本の自分の名前をひたすら連呼して、名前だけを覚えて貰おうとする選挙演説と違いアメリカ大統領選にも似た演出も笑える。
ぜひ日本版の選挙戦を描いたのも観てみたい!伊丹十三監督なら人間の裏の汚いところを描くの得意そうだなぁ。
我らがドンソク兄もチョイ役で出演してたり豪華キャスティングだったりエロ、グロを極力排除した人間の汚さを前面に押し出してる真っ当なドロッ泥選挙戦映画。

ところでイモトに似た女優さん誰だろ?
くぅー

くぅーの感想・評価

3.9
キャッチコピーは、「偽装、脅迫、賄賂、そして殺人---その男は国民の希望か、金と権力の亡者か。」・・・市長選挙レベルても、相変わらずえげつなさ全開の韓国作品に、いい意味で苦笑。

仮にも東京都知事選挙で、こんな血生臭い展開を想像できるか・・・いやいや、可愛いもんです(笑)

しかも間違ってこんな政治家が首相になったら、恐ろし過ぎる訳で・・・でも、歴代大統領経験者がそれなりに逮捕されてる国だけに、妙に納得しちまう。

で、『アシュラ』等の強烈なバイオレンスや緊張感が無いので、思った程のインパクトを感じないが・・・って、感覚がやや麻痺して来ている自分って。

ラスト、全てを強引に飲み込む表情・・・納得です。

キャストでは、冒頭ラッパーに扮した名優チェ・ミンシクにニヤリとし、堂に入った熱演は圧巻で・・・イヤらしい持ち味全開のクァク・ドウォンも流石。
さらには、ムン・ソリにラ・ミランらの芸達者な面々のサポートにもニンマリ。
日本でもこういう政治汚職物語どんどん作って欲しい!
冒頭俺たちのマドンソク御大の雑な出演に爆笑

チェミンシク、さすがの演技力。一人でいくつもの顔を使い分ける!もしも政治家ってそういうものだとしたら政治家ってチェミンシク並みの演技力があるってことでしょうか。
これで悪は裁かれる様なことになったら普通の劇映画になってたところ、最終的に煙に巻かれる感じが政治体質を皮肉っていて好ましいと思いました。
こいつら全員腐ってる!と思う反面、俺にはここまで全てを賭けて何かをやり遂げる根性はないな、と思う。
IPPO

IPPOの感想・評価

3.5
ソウルの市長選を題材にした韓国映画あるある満載な裏取引、蹴落とし合いが散りばめられたダークなお話。

予告編を見る限り、ひき逃げを隠蔽しようとする市長が追い詰められる様を見どころにしたサスペンスかと思って期待したのに…あれ、そこは広げてくれないのね。

では、選挙に関わる人間たちの群像劇なのかと言うと、少し中途半端。スティーブの大麻疑惑は晴れたのかしら!?心配!笑
ラ・ミランの秘書的女性はあれで終わりかい!?

韓国映画界を代表する演技の申し子シム・ウンギョンが…弱い。弱いよー!前半から一気にキャラ失速してんのなぜ!?政治に魅せられたんか?最後まで狂犬キャラで居て欲しかった…。

全体的には可もなく不可もなく。
ミンシク氏はどハマり役だけど、親子の絆が絶対的に物を言う韓国において、娘に対してアレはマジで人間のクズでしょ!!

なんというか、個人的にはこの作品の一人勝ちは遅咲き女優ラ・ミランではなかろうか。脇なのに出番満載で美味しい役所。最近の韓国映画はラ・ミラン遭遇率高過ぎて、ファンじゃないけどなんか嬉しくなる…笑 この人ほんと上手いんだもん。

このレビューはネタバレを含みます

男が注意すべき「先」は3つ☆
手先 舌先 股の先。:+((*´艸`))+:。

↑私の言葉じゃないよぉ〜 笑
市長の右腕、クァク・ドウォンさんのお言葉です☆

真っ黒だらけのソウル市長選挙戦!
モラルなさ過ぎ、勝つためには何でもありのこの選挙。
賄賂、妨害工作、偽造に隠蔽。。。
あれ?肝心のエロがない (-。-;
や、それだけに意外と真面目な、余計にリアルなお話に仕上がってます☆

韓国の選挙って凄まじい!
相手を貶めるためにあの手この手で攻め合うの!
偽のニュースを流したり災害までもが選挙に勝つ材料となる。
口から出る言葉は真実なのか、はたまた好印象を得るための偽りの言葉なのか?
何にも信じられなくなるよーぉ( ・᷄ㅂ・᷅ )


ミンシクさんてばこうゆう役似合うわぁ♪
この人は善人役より悪人役の方が好き!
私は『悪魔を見た』のミンシクさんがずーっと忘れられなくって、とにかく悪役ばっかりやってて欲しいといつも願ってます 笑

クァク・ドウォンさんも同じく悪い役多いよね〜!
顔がもぉー何か企んでる顔だもん^^;
ジャケット見て見て!
悪い顔が2つ並んでるでしょー( ´∀`)

とにかく策略策略の連続で、政治家だけじゃなくって記者までもが汚い!

韓国の汚れた政治映画って定番になっちゃってるけど、やっぱり面白いなぁ♪
それに国民の政治に対する関心が日本とは桁違いで熱い!

さて、こんな悪いやつらが選挙に当選するんでしょーかっ!!!


私が思う見どころ(⊙ロ⊙)
①マブリーとイ・ギョンヨン氏のもったいない贅沢な使い方☆
②クァク・ドウォンさんの靴磨きシーンと靴のコレクション☆
手にストッキング?はめてきゅっきゅ磨く姿が可愛くって好きでした♡

エゲツなさで言うと『インサイダーズ』や『アシュラ』の方が遥かに上だけど、これもなかなかだったよ〜♪
FA

FAの感想・評価

3.9
豪華な出演陣。
いやぁ〜汚いなぁ、政治の世界は。
市長選でこれだから大統領選なんてもっとエグそうだ。向こうの大統領が追々不幸せな結果になっていくのがわかる気がする。
このラストで終わるのが、あの国なりの最高の皮肉に感じる。
悪い奴、世に憚る。
前人未到のソウル市長3選をめざす現職のジョング(チェ・ミンシク)は、公開トークで意見をぶつけてきた広告代理店につとめるキョン(シム・ウンギョン)を気に入り、自らの選対本部に迎え入れる。

キョンは本部長で国会議員ヒョクス(クァク・ドウォン)の指示のもと、フェイク動画やネガティヴキャンペーンでジョングの選挙戦を優位に進める。

しかし、ある自動車事故をめぐり、ジョングは一気に苦境に立たされてしまう。陣営内外の対立やスキャンダルをスキャンダルでもみ消す熾烈な情報戦、政治記者の暗躍に戸惑いを感じていたキョンだったが、ジョングとヒョクスの対立の結果に疑問は頂点に達する。

手段を選ばない選挙戦といや増すジョングの野心、争いに敗れたものが悲劇的な末路を迎えるなか、キョンの選択と選挙の行方を描くポリティカルドラマ。

エネルギッシュで清濁併せ呑む政治家をミンシクがさすがの貫禄で演じたほか、狡猾な選対本部長のドウォン、そして政治不信に満ちた現代韓国の若年層を代表させたウンギョンとバランスがとれたキャスティング。加えて、流血こそないが二転三転するシナリオが緊張感のある政治ドラマに仕上げている。

S.PM-1
政治はこんなにも汚いのか。
実際と被ってしまうところもあり、これが事実かとも思えてしまう。
相手を陥れるストーリー。
長いかな。
jinhee

jinheeの感想・評価

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「選挙戦は汚水から真珠を探す作業で、必ず手が汚れる」

ソウル市長選挙を巡る攻防を描く、政治サスペンス。もちろん正義の為の戦いな訳はなく、利用できるものは全て利用する権力争い。

最近の権力争い系の物語の中ではかなり淡々としていて、インパクトは弱いかもしれないが、それが逆に好印象だった。
海千山千の政治家ピョン・ジョングと、若い広報パク・ギョンの正義感の対峙をはじめとして、中年と若者、男と女、老獪と愚直、正義と悪意…それらの対称的な関係を表現するキャスティングが絶妙。
チェ・ミンシクは本当の政治家ぽさがある。
(マ・ドンソクの無駄遣いはよくわからなかったけども)

ギョンのように生きるのは難しい。ジョングのような権力者に真っ向勝負で勝つ事はもっと難しい。
利口な有権者になる事で政治と戦う事を選んだ彼女の姿は、同様に政治不信に喘ぐ日本に生きる者として、響くものがあった。


どうでもいい余談だが「大阪から取り寄せた納豆」というのが変に気になってしまった。
なんだろう
つまらなくなかったけど、ふーんという感じ

俺が狼と言えば犬も狼になる
政治の世界ではあんな事あるのかね?韓国だけ?映画の世界だけ?

演技がハマり役で良かったので少しポイント高めにした
内容的には2.5
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