【テーマ】
「ごくろうさん」状態の小学校と重ね合わされる警備員を通じて、「必要とされない」ことの虚しさ、そしてその抵抗を描く。
【あらすじ】
少子化が進む田舎の小学校。セキュリティシステムの導入で…
警備システムが導入され解雇された小学校の用務員さん
校舎に忍び込み勝手に巡回している時に忘れ物を取りに来た小学生と出会う
ハートフルな物語だと思っていたから突然のホラーにびっくりした
衝撃シーンで…
昔の宿直室とか監督さんの世代で知ってるのに驚いた。教頭先生はもっと優しいよ。
男の子始め幽霊かなとか思って見てたら違ったな、とかほのぼのしてたら、最後の廃校のショットから空撮へ、素晴らしい。急にグン…
先生はどうしても子供を、制度の中から指導しなきゃならない。制度の外から子供たちを見守ってくれていたのは、たしかにパトロールの旗持ちのおじいちゃんや守衛のおじいちゃんだったかもしれない。優しい映画。
…
無人警備システムによって職を追われることになってしまった学校の警備員さんとのお別れ。時代の変容と役割の変化、そして淡い感動…という感じの映画では全くなかったのが面白かった。暗い学校の老化でピエロに変…
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