記憶喪失エンタメサスペンスの脚本ながら、長きに渡りアジア、アフリカ、そして中東を搾取し続けてきた自国(フランス)と英国に対する批判的な視点、そして個人の社会的孤立に向けた憂慮が垣間見える。
楽天的性…
まさに題名の通りの作品だった。だだ、これ以上言うと面白さが半減するため、ストーリーには触れない。とにかくアラン・ドロンのスマートさ、カッコ良さが際立っており、それに加えてセンタ・バーガーが美し過ぎる…
>>続きを読むジュリアン・デュヴィヴィエの遺作。
昔懐かしい雰囲気サスペンス映画。わりと好きです。同時代のヨーロッパ製サスペンス映画がジャーロになって惨殺ばっかになってしまうので、ろくに人も死なないし、お色気はあ…
事故で記憶を失った男とその美人妻、疑心暗鬼が交錯するサスペンス。
ジュリアン・デュヴィヴィエの遺作。
巻き込まれ型ミステリの系譜ではあるが、当時だからこそ成立する話というのを差し引いても緩い。
記…
アランドロンの浴衣、紋付着物は珍しくてステキ。
紋がミッキーマウスの逆さまみたいな形だったけど、色が似合ってたなぁ。
妻役の衣装は普段着よりも、ネグリジェや下着がとても色っぽいし目を惹く。
これも…
フランスの田園地帯を爆走する車…しかしやがて道から飛び出して…運転していたアラン・ドロンが病院のベッドで覚醒したのは事故から三週間後の事だった…☠️
家に帰るとそこは豪邸、そして美人の妻、中国人の…
大事故で昏睡状態だった男が意識を取り戻す。
美人の若妻、中国人の使用人付きの大豪邸、経過を見守る医師。
怪しげな人々に囲まれ、記憶にない状況に違和感を覚え始める。
可怪しいのは自分か周囲の人間か。
…