それぞれキャラ立ちしていてエスプリの効いた娯楽的バランスではあるが、俺が求めていたのはフライシャー的なゴリゴリのサスペンスなので「犯人はこの中にいる!」という展開には興を削ぐ。歌手が歌唱中に真犯人に…
>>続きを読むドイツ占領下の作品だがクルーゾーは最後の場面において、警視が両手を挙げた犯人の片手を下げて、犯人の耳の裏でマッチに火を付けてタバコに火を付けるとき、犯人がナチス式敬礼をしているように見えるように演出…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
監督・脚本 アンリ=ジョルジュ•クルーゾー
くねくねクルーゾー監督のミステリー
84分で選んだらたまたまデビュー作ஜ
"殺人現場に必ず名刺を置いていく犯人"
タイトルのまんまだけど下宿人の医師…
殺した死体に「デュラン」という名が書かれた名刺を置く連続殺人犯を追う探偵(刑事?)を描いたミステリー、語り口がスローなため何度か睡魔に襲われたけれど犯人に意外性があってなかなか楽しめたし探偵の恋人が…
>>続きを読む 原作とは少し変えられていて、前作「六人の最後の者」の続編のようになっている。
ヴェンス警視は冷静沈着、頭脳明晰であり、ミラは騒がしくて落ち着かない、そんな人。2人の日常がコントみたい。ヴェンスは…