四月の永い夢のネタバレレビュー・内容・結末

「四月の永い夢」に投稿されたネタバレ・内容・結末

朝倉あきさんが綺麗で綺麗で綺麗で。
まだ自分の言葉にするのは難しいけど、最後のシーンは主人公が元彼の死から解放されたような感じがしたので、気持ちよく見終えることが出来た。
登場人物みんなが特別では無いけど素敵な人ばかりで心温まった。
平日の夜、1人で見たい映画。とても良い雰囲気で、なるほど納得!
しかし、自分は時間が無く日曜の朝に視聴した…。

最初見終わった時は、とても綺麗で詩的、メッセージ性も感じられてとても良い映画だなと感じた。

しかしレビューに投稿する前に脳内で回想していたけど、もしかしてほんの少し怖い映画なのでは?と思い始めた。
元彼が死んだのは初海から返信のあった手紙を読んで絶望したからではないだろうか。机上で燃えている手紙が初海からの手紙だと思うと余計に絶望が伝わってきて怖い。
そして死んだ彼の優しさ、自分自身への罪悪感を忘れられず、成長することを辞めてしまった初海。他者からの優しさに依存することは彼女の性分のようで、蕎麦屋でアルバイトしていた時も居心地が良かったんだけどなぁ、とボヤいて「そういうところよ」女将に叱られてしまう。
他者からの優しさを拒めないのは所々で「お金払いますよ」「いえいえタダで差し上げます」というところでよく分かる。彼女は今までもこんな感じで人に優しくされて生きてきたのだ。(美女だから?)
ラスト、ラジオを食堂で聴いている初海は志熊からの投稿を偶然聴く。その後の初海の笑顔はハッピーエンドの前触れというよりは、ある種の嘲笑ではないか。と思ってしまうと、
もしかしてほんの少しだけ怖い映画だったのかなぁ?、と思えてきてしまった。

物語の中盤でDVを受けていた元教え子とその彼氏。彼らにどういう意味があったのか考えてみたけれど、
彼らも「人間に依存する人間」の表現だったのでは。均衡がとれずに結局は破局してしまう。

長く書いたけど完全に的外れかもしれないのでもう一回見たいかな。こういう文学的な映画はとても大好き。
最後の手紙のメッセージで、3年前を少し想像していた。

初海が同級生から強く言われたシーンは、″前進していないといけない感″が少し刺さってしまった。

自分の中に溜められている過去を見つめ直してもみたくなって

あと、手拭いの渡し方がびっくりしたけど、焦ったらああなるのかな、とか思った笑
4月の永い夢、
長いが ”永い” になってる意味、
人それぞれ捉え方は違うと思いますが、 止まってしまい永遠にも感じるその時から前に進むまでの人との出会い、ほんの少しの勇気の一歩。 恋愛、家族、友人、恩人など誰でもこのような経験はあるのではないかな〜と思いつつ、観ていました。
日本の素敵な色彩、季節を映像に乗せて、前に進む、時間が動き出した瞬間は胸を打ちました。
平日の夜に一人で観たい映画。。。
ですね
劇的な展開で全て解決!ではないけど、
日常の中で時の経過とともに
一歩進んでいく映画。
随所に映る画がとても美しくて叙情的。
最後の手紙の返事がとてもすき。

2019#23
3年前で止まってしまった時間。再会による再開。
死前に別れていた事実を言えてこなかった重り。

字幕だけで伝える最期のラブレター。読ませることで伝わる気持ち。
実家に行ってからがポイント高い。
うーん、これで終わりかと言う感想。

見た後に考えさせる感じでもないし、正直あまり印象に残らないまま終わった作品だった。

恋人の死をきっかけに教師を辞め、小さな蕎麦屋のアルバイトをしながら静かに暮らしてた主人公。蕎麦屋の閉店をかわきりに奔放な元教え子との再会や若い手拭い職人の男性からのアプローチにより少しずつ人生が動き出してくる。
主役の雰囲気と映像がマッチしてた。
レトロな雰囲気がすごくよかった(特に冒頭

3年前死んだ恋人を忘れられない元高校教師、片想いの手ぬぐい屋さん、DVを受けてる教え子

三浦くんが時々松坂桃李に見える…

ラストはもう少しはっきりしてくれた方が大衆受けするし、わかりやすかったと思う。
タイトルに惹かれました。
最近は洋画とアニメ映画ばかりだったけど、こういうひっそりとしてしみじみ良さを感じる邦画が一番好きだったことを思い出しました。
近親者の死だったり、孤独感や仕事のことなど思い巡らせた。

主人公(朝倉あきさん)の喋り方がゆっくりと語りかける話し方で素敵です。語尾が優しい。
ですが、実際にこのような話し方をする人はあまりいないので慣れるまで少し違和感もありました。他の人達も選ぶ語彙や言い回しが中々に古風です。
美しい映像とあいまってどこか昔の日本な感じもします。今の現代社会が舞台なんだけど、どこか違う浮世ばなれさもあり、そこが独特でした。
これを良さと思うか心地悪いと思うかは人それぞれだと思います。
かえでちゃんと教師の親友が、数少ない現実感のある人間でした。
かえでちゃん役を演じた川崎ゆり子さんが各場面で見せる顔が変わっていて印象的でした。不思議な顔だと思います。こういう役者を好きになりがち。
主人公に全員が甘くないのも良いです。親友が結構ピシャリとしてて笑。楓ちゃんも口が軽いのは困り者だけど、この物語には必要な役回りだった。

主人公もいろんな一面があって、たまに同一人物とは思えない魅力がありました。
ふとした横顔が綺麗だったり、かえでちゃんを助けた時は毅然として強く格好良かったり。教師をしていたという設定に厚みが出ていました。
銭湯とか浴衣姿など可愛かったです。
かぐや姫の声も良いなと思っていましたが、本当に素敵な声と抑揚だと思います。
むしろこの子にラジオやってほしいですよね。
ラジオで締めるのも収まりが良いし2人の将来が見えるような前向きなラストでした。
欲のない浮遊感のある憂いを帯びた主人公と少しのファンタジーさが、ちょっと百万円と苦虫女を思い出しました。
日本の美しいシーンも盛りだくさん。特に手ぬぐいが一面にある映像。富山の景色も綺麗。


亡くなった元恋人の彼は最初は素朴で人の良さそうイメージだったのが、そうでもないぞ…とだんだん分かってきてどんな人だったのか凄く気になりました。あの手紙の意味をちゃんと知りたいです。あれだと病気の類というより、犯罪で捕まる前の切迫感があった気がしたのですが笑
正月にキネカ大森で鑑賞。
冒頭のショットだけで、あらゆる感情が伝わってくるような。
自ら手放したにも関わらず、それはもう逆らう事の出来ない大きな川の流れに呑まれていってしまう。川のほとりに立ち尽くす主人公はあらゆる他者の施しや好意にも応じることが出来ず、ただただ時間だけが過ぎて行く。成仏という言葉を想う。
お母さんの言葉と音楽に救われた。
いつも晴れてて良かった。
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